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「彼ら」(FRBの所有者)の望む世界統一政府樹立のためにはアメリカ帝国の崩壊と地域主義の台頭が不可欠との理由により、アメリカ自滅作戦の一環としてアメリカ政府自身によって企画・実行された911テロはアメリカを出口の見えない泥沼戦争へと追いやり、その後期においては911テロ陰謀説(アメリカによる油田支配という偽の陰謀説)が主要マスメディアによって宣伝されるまでに至りました。
偽の911テロ陰謀説は広くアメリカ市民一般に受け入れられ今回の中間選挙における民主党の大勝に多大なる貢献をしたものと考えられます。
「アメリカは自己中心的で身勝手な振る舞いを止め妥協と協調の精神で進んでいくべきだ」という世論が形成された結果、アメリカはユーラシアから手を引き南北アメリカ大陸諸国の大統合、アメリカ大陸版EU構想に本格的に着手することになるでしょう。
一方ユーラシアはEU・ロシア連合と中国・インド・日本連合によって分割統治され、
AU・アメリカ大連合・EU&ロシア・アジア大連合の四つの巨大ブロックがそれぞれ一つの主権国家として機能するまで衝突と協調を繰り返すでしょう。
最終的にこれらの巨大主権国家は統合され世界国家の樹立へと至るわけですが、その過程において世界核戦争は避けられないでしょう。一部の(といっても「彼ら」の数と比べれば多数派といえますが)保守的な権力者たちや大衆に世界統一政府の支配を受け入れさせるためには、核戦争の恐怖を実際に体験させるのが最も効果的だからです。現在、核拡散が進行しているのはその準備段階であると考えられます。
ついでに日本は近い将来民主党が政権をとり、中国との協調路線そして主権の移譲によるアジア連合の樹立へと向かうでしょう。北朝鮮問題は結果として日中両国の関係を親密なものにするための「演出された危機」であると捉えています。