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米大統領、ファルージャの戦い「硫黄島同様語られる」
2006年11月11日10時26分
「ファルージャの戦いは、硫黄島と同じように、尊敬をもって語られるようになるだろう」。ブッシュ米大統領は10日、バージニア州クワンティコで演説し、太平洋戦争の激戦地・硫黄島の例を引きながら、04年秋に米軍がイラクで実施したファルージャ総攻撃の意義を強調した。
この日、硫黄島で掲げられた星条旗の写真をデザインした海兵隊博物館が同地にオープン。あいさつに訪れたブッシュ氏は「日本人は米軍に最大の死傷者を負わせることで、米国の士気をくじくことができると信じていた」「彼らは6000人以上の米兵の命を奪ったが、海兵隊の任務を止めることはできなかった」と強調した。
イラクでの米兵の死者数が累計3000人近い実情を踏まえ、6000人以上の命を落としても任務を達成した硫黄島の「英雄」たちを礼賛し、イラクの民主化に向けた決意を示したかったようだ。
硫黄島では日米軍合わせて2万6000人を超す犠牲者が出た。米軍のファルージャ総攻撃は多くの市民が巻き込まれ、国際的な波紋を呼んだ。
http://www.asahi.com/international/update/1111/008.html