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(回答先: ボルトン米国連大使、年内辞任か [暗いニュースリンク] 投稿者 white 日時 2006 年 11 月 10 日 09:37:48)
□ボルトン米国連大使、民主党の上院過半数で留任は困難な情勢に [ライブドア・ニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2698933/detail
ボルトン米国連大使、民主党の上院過半数で留任は困難な情勢に
【ライブドア・ニュース 11月10日】− AP通信によると、7日の米中間選挙で、民主党が上院でも過半数を制することが9日までに確定した結果、ブッシュ大統領による休会任命で、一時的に米国連大使を務めているジョン・ボルトン氏の留任は困難になったとの見方が、米政界で急速に広がっている。
ブッシュ大統領は昨年、同政権下で国務次官を務めたボルトン氏を国連大使に指名したものの、上院外交関係委員会で、民主党議員などは、同氏が国務省内で部下に対し、高圧的な態度を取っていたことなどを挙げ、外交官として必要な資質を欠いていると批判し、採決の実施に反対。そのまま採決が行われない状態が続いていたが、ブッシュ大統領は昨年8月、議会の休会中に認められる休会任命を利用し、ボルトン氏を国連大使に就任させていた。
共和党穏健派で、今回、北東部ロードアイランド州で民主党新人に敗れたリンカーン・チェイフィー上院議員は9日、同州で記者団に対し、「米国民は、多くの分野で、ブッシュ大統領が提示した政治課題に反対し、そのうちの一つが外交政策だったのだろう。私の任期切れが近づいているこの時期に、国民が反対していることに賛成することはない」と述べ、ボルトン氏の承認に今後も反対する考えを示した。同議員は今年9月、ブッシュ政権が中東政策に関する懸案を解消しない限り、承認に賛成できないとしていた。
一方、ブッシュ大統領は9日朝、共和党上院議員らをホワイトハウスに呼び、来週から始まる「レームダック(死に体)」と呼ばれる中間選挙後の議会の残り会期で、ボルトン国連大使を承認するよう求めた。一方の民主党は、同大使の承認についての審議を引き延ばし、会期切れを待つ方針だ。
ホワイトハウスのトニー・スノー報道官は、記者団から、ブッシュ大統領はボルトン氏が上院で承認されると考えているのかと質問され、「あとで確認しておく」と応じた。【了】
ライブドア・ニュース 岩城伸也記者
(参照:http://blog.livedoor.jp/emasutani/)
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2006年11月10日13時38分