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(回答先: オルテガが勝利宣言、ニカラグア(ラテンアメリカから見ると) 投稿者 gataro 日時 2006 年 11 月 08 日 14:04:14)
ニカラグア大統領にオルテガ氏 16年ぶりの復権
5日実施の中米ニカラグア大統領選挙は、7日までの開票の結果、東西冷戦下の1980年代に反米社会主義政権を率いたサンディニスタ民族解放戦線(FSLN)のオルテガ元大統領(60)の当選が確実となった。90年に落選して以来、約16年ぶりの復権となる。来年1月10日就任。任期は5年。
南米の左傾化の政治潮流に乗って、中米にも左派政権が誕生する。反米強硬派のチャベス・ベネズエラ大統領と親しい同氏の当選に公然と反対していた米国との関係悪化も予想される。
選挙には5人が立候補。中央選管の中間集計(開票率約91%)では、オルテガ氏が約38%を得票。2位の親米右派、ニカラグア自由同盟(ALN)のモンテアレグレ元外相(51)の約29%に大差をつけた。モンテアレグレ氏は7日、敗北を認めた。
オルテガ氏は選挙戦で、米国の援助を受けた反政府武装勢力コントラの元関係者を副大統領候補に据えるなど、強硬なゲリラ指導者からの変化を有権者にアピールした。
オルテガ氏は米国との関係修復の意向を示しているが、両者のしこりが簡単に解けるかどうかは不透明だ。(共同)
(11/08 10:31)
http://www.sankei.co.jp/news/061108/kok004.htm