★阿修羅♪ > 戦争85 > 1445.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
A state of missed opportunities:David Grossman
http://www.guardian.co.uk/israel/comment/0,,1941216,00.html
Rabin decided to act, because he detected, with great astuteness,
that Israel could not long continue in a state of unresolved conflict.
He understood, before many people understood, that life in a constant
climate of violence, of occupation, of terror and fear and hopelessness,
comes at a price that Israel cannot afford to pay.
All this is true today as well, and much more sharply.
In a bit, we'll talk about the partner that we do or don't have,
but first let's look at ourselves.
ラビンは行動をすることに決めました。
なぜなら彼は、素晴らしい機敏さで、イスラエルが、未解決の対立の状態で
長い間継続することができないことを感じ取ったからです。
多くの人々が理解する前に、彼は、
絶え間ない暴力の生活、占領の生活、恐怖や絶望の中での暮らしは、
イスラエルが支払う余裕がない代償が課せられることを理解しました。
これら全ては同様に今日にも妥当します。更にずっと急激に。
しばらくしてから、我々が持つ、あるいは持たないパートナーについて
話をするでしょう。しかし最初に我々自身を見てみましょう。
Every thinking person in Israel - and, I will add, in Palestine as well
- knows today precisely the outline of a possible solution
to the conflict between the two peoples.
All thinking people, in Israel and in Palestine, know deep in their
hearts the difference between, on the one hand, their dreams and wishes,
and on the other, what they can get at the end of the negotiations.
Those who do not know that, whether Jews or Arabs,
are already not part of the dialogue.
Such people are trapped in their hermetic fanaticism,
so they are not partners.
イスラエルの全ての思慮ある人 − 同様にパレスチナでもと付け加えます−は、
二つの民族間の対立に今日正確に可能な解決策のアウトラインを知っています。
イスラエルとパレスチナの思慮ある全ての人は、深く心の中で、
一方では、夢と願望の間の相違と
他方では、交渉の末に手に入れることができるものを知っています。
ユダヤ教徒かアラブ人であるかにかかわらず、そのことを知らない人達は
既に対話の一部ではありません。
このような人々は彼らの秘密の狂信で閉じ込められています。
だから彼らはパートナーではありません。
Let's look for a minute at our potential partners.
The Palestinians have placed Hamas in their leadership,
and Hamas refuses to negotiate with us, refuses even to recognise us.
What can we do in such a situation?
What more can we do?
Tighten the noose even more?
Continue to kill hundreds of Palestinians in the Gaza Strip,
the great majority of them innocent civilians, like us?
可能性のあるパートナーを少し見てみましょう。
パレスチナ人はハマスを指導体制に置きました。
そしてハマスは我々と交渉することを拒否し、
我々を認めることさえ拒否します。
我々はこのような状況で何ができますか。
我々は更に何ができますか。
さらにもっと輪縄を締めますか。
何百というパレスチナ人を殺し続けますか。
彼らの大部分は我々のような罪のない一般市民です。
Look at them, just once, not through a rifle's sights and not through a road block.
You will see a people no less tortured than we are.
A conquered, persecuted, hopeless people.
Of course, the Palestinians are also guilty of the dead end
that we've reached.
Of course they bear part of the blame for the failure of
the peace process.
But look at them for a moment in a different way,
not just at their extremists, not just at those who have an alliance
of mutual interest with our own extremists.
Look at the great majority of this wretched nation,
whose fate is bound up with ours, like it or not.
ライフル銃の視線を通してではなく、道路封鎖ブロックを通してではなく、
たった一度でも彼らを見て下さい。
私達に劣らず拷問にかけられた民族が存在するのを見るでしょう。
征服され、迫害され、展望のない人々です。
もちろんパレスチナ人は我々が達した行き詰まりに関して同じく有罪です。
もちろん彼らは和平策定プロセスの失敗の責の一部を有します。
しかし少しの間異なった方法で彼らを見て下さい。
彼らの過激論者だけではなく、
我々自身の過激論者との相互利益の同盟を持っている人達だけではなく。
この惨めな国の大多数を見て下さい。
彼らの運命は我々の運命と堅く結ばれています。
Go to the Palestinians, Mr Olmert.
Don't look for reasons not to talk to them.
You've given up on unilateral disengagement.
And that's good.
But don't leave a vacuum.
It will fill up immediately with violence and destruction.
Talk to them.
Make them an offer that their moderates can accept
(there are far more of them than the media show us).
Make them an offer, so that they will have to decide
whether to accept it, or instead remain hostages to fanatical Islam.
Go to them with the boldest, most serious plan that Israel is able to put
forward, a plan that all Israelis and Palestinians with eyes in their
heads will know is the limit of refusal and concession, ours and theirs.
If you hesitate, we will soon be longing for the days
when Palestinian terrorism was an amateur affair.
We will pound ourselves on our heads and shout,
why did we not use all our flexibility, all our Israeli creativity,
to extricate our enemy from the trap in which he ensnared himself?
オルメルト首相、パレスチナ人の所へ行って下さい。
彼らと話をしない理由を探さないで下さい。
あなたは一方的な撤退を断念しました。
それは良いです。
しかし空隙を残さないで下さい。
それはすぐに暴力と破壊で満たされるでしょう。
彼らと話をして下さい。
彼らの穏健派が受け入れることができる申し出をして下さい。
(メディアが我々に見せるよりはるかに大勢です)
彼らはそれを受け入れるか、あるいはその代わりに狂信的なイスラム教の人質の
ままでいるべきかどうか決めなければならないように、彼らに申し出て下さい。
イスラエルが提出することが可能な最も大胆な、最も重大な計画で彼らの所に
行って下さい。
全てのイスラエル人とパレスチナ人が知るであろう計画
我々と彼らの拒絶と譲歩の限界。
もしあなたがためらうなら、我々はまもなくパレスチナのテロリズムが
アマチュアであった日々を懐かしく思い出すでしょう。
我々は我々自身を誇りに思い、そして大声で言います。
我々は何故我々の敵が自身を陥れたトラップから敵を救出する為に
我々の全ての柔軟性、我々イスラエルの全ての創造力を使わなかったのかと。
Just as there is unavoidable war, there is also unavoidable peace.
Because we no longer have any choice.
We have no choice, and they have no choice.
And we need to set out towards this unavoidable peace with the same
determination and creativity with which we set out to an unavoidable war.
Anyone who thinks there is an alternative, that time is on our side,
does not grasp the profound, dangerous process that is now well under way.
避けられない戦争があるのとちょうど同じように、不可避の平和があります。
なぜなら我々はもう他に選択肢を持っていないからです。
我々は選択肢を持っていません。そして彼らも選択肢を持っていません。
我々が避けられない戦争に出発した同じ意志の強さと創造力で
この不可避の平和に向かって出発する必要があります。
その時、他に選択肢があると思う誰もが我々の側にいて、
今十分に進行中の深遠な、危険なプロセスを把握しません。
Grossman expresses his despair at Israel's 'hollow' leadership
http://news.independent.co.uk/world/middle_east/article1959074.ece
Author Grossman, at Rabin commemoration, decries gov't
http://www.haaretz.com/hasen/pages/ShArtVty.jhtml?sw=David+Grossman&itemNo=783644
<参照>
「ユダヤ国家のパレスチナ人」デイヴィッド・グロスマン(1992刊)(晶文社)
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/palestine/2005/07/1992_0eb9.html
(NHKきょうの世界)
「ピースナウ」のハギット・オフランさんは、
入植地拡大の監視を行っています。
今年は9月末までに31箇所の違法な入植施設で新たな建設が確認されています。
「レバノンで戦闘が続いている隙を狙って
強硬なユダヤ人は勝手に入植してくるのです。
悲観してはなりません。
イスラエル・パレスチナの多くの人が
和平に何が必要か理解していると信じています」