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□米企業ベクテル社がイラクから撤退 [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan2006/view/20061106/1162790899
2006年11月6日(月)
米企業ベクテル社がイラクから撤退 2006/11/06
アメリカの建設企業でイラク復興にも多くの契約をしてきたベクテル社は3日、52名の命が失われた戦争状態の国イラクで復興事業に3年従事したあと、イラクにおける企業活動を停止すると発表した。
サンフランシスコにある本社の広報担当ジョナサン・マーシャルは、最後に残っていた契約の期限が10月31日に切れたため、会社はイラクから撤退中だと述べた。ただし、それはイラクで暴力事件がエスカレートしているせいではなく、「普通の引き揚げである」と語った。
しかしマーシャルは、同社がイラクで仕事を始める前には、これほど危険な状態で活動するとは予想してなかったことを認めた。
「そこ(イラク)で大きな仕事に新しく契約するには、われわれは慎重の上にも慎重でなければならない。」
「われわれがイラクに行ったときには、戦争のあとで比較的平和な環境にあるという理解があった。方針として、われわれは戦闘地域では仕事をしない。」
ベクテル社はイラクにおいて3年間で99の事業、推計300億ドルの契約を認められた。しかし事業はベクレル社従業員に重い代償を課すことになり、52人が殺され、それと別に49人が負傷し、誘拐された者も数人いる。
復興事業を担当するベクテル社長クリフ・マムは、「イラクは予想通りだったか?」というインタビューでの質問に、「はっきり言ってノーだ。悲痛なことだ」と答えた。
(ミドルイースト・オンラインより Bechtel leaves Iraq)
作成者 tomesan : 2006年11月6日(月) 14:29 [ コメント : 0]