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□ベネズエラ大統領選の攻防が白熱化=現職は反米姿勢訴える [ライブドア・ニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2679138/detail
ベネズエラ大統領選の攻防が白熱化=現職は反米姿勢訴える
【ライブドア・ニュース 11月06日】− AP通信によると、ベネズエラでは来月12月3日の大統領選に向けた攻防が白熱化し始めている。首都カラカス東プエルトラクルスでは、再選を目指すウーゴ・チャベス大統領が4日、国営石油会社PDVSAで労働者向けに演説し、対抗馬のマヌエル・ロサレス氏による政権の揺さぶりをけん制するため、米国の帝国主義に対抗するため同国の石油産業の保護を訴えると同時に、米国向け石油輸出を停止させることも辞さないとの考えを示した。
ロサレス陣営では、ラファエル・ラミレス石油相がPDVSAの労働者に対し、大統領への支持か解雇の選択を求めて圧力をかけているビデオが公になったことで、チャベス政権に対し「強権的」との批判を強めている。この件で同石油相は当局の捜査を受けている。この劣勢を挽回するため、チャベス大統領は「PDVSAを弱体化させたり、帝国主義者とその一派が選挙の結果を無視して不穏な動きを起こしたりすれば、米国に一滴たりとも石油を送ることはできなくなる」と述べ、ロサレス陣営をけん制した。そのうえで、「軍やPDVSAは彼を受け入れないだろう」と激しく非難した。
一方、首都カラカスでも同日、ロサレス候補の支持者が25キロにもおよぶアピール行進を行った。街にはチャベス陣営の支持者も混じっており、双方の衝突を避けるため配置された1000人以上の警察の警戒の中、チャベス陣営からは、ロサレス支持者側へ「チャベス万歳」「チャベスはどこにも行かない」などのヤジが浴びせられていた。 【了】
ライブドア・ニュース 中西庸記者/NK
(参照:http://blog.livedoor.jp/emasutani/)
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2006年11月06日11時21分