★阿修羅♪ > 戦争85 > 1370.html
 ★阿修羅♪
イスラエルがパレスチナで新型爆弾を実験使用か イタリア記者団が調査報道(アルジャジーラ)
http://www.asyura2.com/0610/war85/msg/1370.html
投稿者 ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会 日時 2006 年 11 月 05 日 11:47:09: hSNyXCkDoAhxY
 

(回答先: パレスチナで“未知の兵器”被害 (東京新聞) 投稿者 彗星 日時 2006 年 11 月 05 日 11:31:37)

http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2570858/detail

2006年10月14日04時09分 アルジャジーラ

 【アルジャジーラ特約13日】イスラエル軍が使用する武器の調査を行っているイタリア人記者チームはこのほど、同軍がパレスチナでこの数カ月間にわたり、新型爆弾を実験使用したと告発した。

 同問題に関しパレスチナ・ガザ地区の医師たちはアルジャジーラの取材に対し、イスラエル軍が今年6−7月の間に、この新型爆弾を使用し、その結果、300人以上が負傷し、そのうち62人が足などを切断され、さらに200人が死亡したと明らかにした。

 この新型爆弾は米軍が実験使用した、「ダイム」と呼ばれる爆弾と類似しているとみられる。ダイムは「高密度不活性金属爆薬」の頭文字をとった省略語。

 また、イスラエルのヘブライ語日刊紙ハーレツによると、イタリア人記者チームの調査報道は、イタリアの大学研究所での検査に加え、ガザ地区の医師たちからの証言を基にしているという。

 その上でハーレツは「このイタリア人記者チームは、米軍部隊がイラク・ファルージャで反政府勢力と戦闘した際、3価リン爆弾を使ったことを暴露した実績を持っている」とも報道、同チームの調査報道の信頼性を指摘した。

 さらに、同紙によると、イスラエル軍の武器開発計画を指揮した経歴を持つイツハク・ベンイスラエル空軍少将はイタリア記者チームの取材に対し、「(新型爆弾の)開発目的のひとつは、周囲の者たちに被害を与えずに、狙った敵を確実に倒すことにある」と回答したという。

 イタリア人記者チームが新型爆弾に関する調査に着手したのは、「これまでには見られなかった傷を負った者たちがいる」という、パレスチナ・ガザ地区の医師たちの証言がきっかけとなった。  

 ガザ地区にあるシファ病院のジュマ・サカ医師によると、治療に当たった医師たちは(イスラエル軍の攻撃を受けた)パレスチナ人の死傷者たちの体内に小さな傷が残っていたことに気付いた。さらに、犠牲者たちの体の表面や内臓からは粉末も検出されたという。

 サカ医師は「この粉末は極めて細かな破片のようなもので、これらが内臓などを傷付けたと思われる」とも語っている。

 また、シュハダ・アルアクサ病院の緊急治療室長を務めるハバス・ワヒド医師は「ちょうど、のこぎりで骨ごと切り落とされたように、負傷者の足が切り取られていた」と明らかにした。

 新型爆弾ダイムは外側を炭素繊維で覆われ、その中にタングステンの粉末と爆薬が詰められている。こうした材料から、発がん性があるともみられている。 

 武器・爆弾専門のウェブサイトによると、ダイムは2004−05年に使用実験に成功し、その後さらに開発が加えられたという。

 ハーレツによると、調査に当たったイタリア人記者チームは、ガザ地区で負傷したパレスチナ人の体内から取り出した新型爆弾の粒子を、パルマ大学の研究室に送って調べてもらった。

 その結果、同大のカルメラ・バッカイオ医師は超高濃縮炭素とともに、銅、アルミニウム、タングステンといった、通常では見られない金属を検出した。

 同医師は報告書の中で、「これらの検出金属から推測して、爆弾はダイムの可能性がある」と指摘した。

 また、医師たちで構成する非政府組織はこのほど、イスラエルのペレツ国防相に対し、パレスチナ人たちがどうして不可解な傷を負ったのかを説明するよう求めた書簡を送った。

(翻訳・ベリタ通信=志岐隆司)

 次へ  前へ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ       HOME > 戦争85掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。