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(回答先: パキスタン軍情報部が首謀=列車同時テロでインド警察(時事通信) 投稿者 熊野孤道 日時 2006 年 9 月 30 日 22:15:23)
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2006093001000573
パキスタン情報機関が首謀 インド、列車テロ捜査結果発表
【ニューデリー30日共同】インド主要メディアによると、7月に同国西部ムンバイで200人以上が死亡した列車同時爆弾テロについて、警察当局は9月30日、パキスタンの情報機関、三軍統合情報部(ISI)が首謀し、同国を拠点にするイスラム過激派ラシュカレトイバが実行したとの捜査結果を発表した。
両国は9月中旬に首脳会談を行い、同テロで冷却化した関係の修復に動くことで合意したばかり。しかしインド側がパキスタン情報機関の関与を明確にしたことで、関係改善への大幅な進展は困難となった。パキスタン政府はこれまで同テロへの関与を否定している。
調べによると、テロはラシュカレトイバが、インドの非合法組織インド学生イスラム運動(SIMI)の協力を得て実行。犯行に使われたのはパキスタンから持ち込んだ高性能爆薬ヘキソーゲン(RDX)15−20キロなどで、8個の圧力鍋に入れ、バッグで列車7本に運び時限装置で爆破した。犯行計画と訓練はパキスタンで行われた。
これまでに逮捕された容疑者15人のうちパキスタン人は11人で、ネパールなどを経由し5月下旬以降に入国、ムンバイ周辺に潜伏していた。インド人も4人が逮捕された。実行犯のパキスタン人の1人は爆破で死亡したという。
捜査当局は供述を得るため薬物も使用。容疑者の1人はパキスタンから約600万ルピー(約1550万円)を受け取ったと供述。自宅からサウジアラビア滞在のISI要員から送られたサウジ紙幣が押収された。