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<イスラエル軍進攻>武装兵解放のため、女性200人が行進 - パレスチナ自治区
【ベイト・ハヌン/パレスチナ自治区 4日 AFP】ガザ地区(Gaza Strip)北部の町ベイト・ハヌン(Beit Hanun)で3日、モスクに閉じこめられたパレスチナ武装兵解放のため、ベールに覆われた女性約200人が行進を行った。「秋の雲作戦」と名付けられたイスラエル軍の進攻で、2日からAl-Nasrモスクに15人のパレスチナ武装兵が閉じこめられ、イスラエル軍により包囲されていた。彼らの解放のため、女性たちはモスクまで行進を続け、15人の戦闘員を取り囲むことでイスラエル軍の銃撃から守り、そのままその場を後にした。イスラエル軍による今回の秋の雲作戦は過去4か月で最大規模のものとなり、この3日間のパレスチナ人死亡者は26人に上っている。女性たちによる行進の前には、ガザ地区でデモを行った4人が死亡し、25人が負傷。死者の中には女性が2人含まれていた。またヨルダン川西岸(West Bank)では若者2人が死亡、ほか2人が負傷しており、イスラム原理主義組織ハマス(Hamas)メンバーの政府閣僚1人が身柄を拘束されている。写真は同日、行進する女性たち。(c)AFP/SAID KHATIB
http://www.afpbb.com/article/1050592