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(回答先: 北朝鮮の危機の結末 [ゲンダイ] 投稿者 white 日時 2006 年 10 月 31 日 18:30:50)
>「米中英は硬軟両面作戦で北朝鮮問題を考えているのに、日本は米国の硬の部分だけに乗っかり、制裁だと騒いでいる。しかし、かつてのニクソン訪中、カーター訪朝のような頭越しの米朝国交正常化をやられたら、完全にはしごをはずされる。どうするのでしょう。政権最大のピンチですよ」
>残念ながら、安倍政権にその備えは全然できていないという。
いやあ、そうでもないかもよ。ニクソン、レーガン、ブッシュと言ったタカ派政権で和平や軍縮が推進されたケースもある。逆もまたしかり↓
「安倍首相はイデオロギーの人ではない」―中川・自民党幹事長 [メディア・レボリューション]
http://www.asyura2.com/0610/senkyo27/msg/1037.html
投稿者 white 日時 2006 年 10 月 31 日 16:50:36: QYBiAyr6jr5Ac
>2006年10月30日
>「安倍首相はイデオロギーの人ではない」―中川・自民党幹事長
>中川秀直・自民党幹事長は30日午後、帝国ホテルで開かれたアジア調査会(会長:栗山尚一・元駐米大使)の定期講演会で「安倍新政権と日本の進路」と題して講演した。安倍政権の1ヶ月の総括として、「政治主導の形を見事に実現した」、「中、韓国首脳会談実現を政権誕生2週間で成し遂げたことはかつてなかったこと」と、評価した。また、この1ヶ月の接触の中で中国側は「日本は戦後、平和国家、民主国家として中国、アジアのために貢献した。中国は一貫して日本を評価、感謝している」「歴史問題は圧力を掛けるカードでもなく、恨みを継続するカードでもない」と、これまでとは明らかに異なる日本に対する政策転換を明言していることを挙げ、安倍政権の滑り出しは過去に例がない、ことを強調した。
権力というのは硬軟両面持つから権力なのであって、一面ばかり強調すれば、自分がはしごをはずされる可能性がある。もちろん、今の所日本の対北姿勢が変わるっていうのじゃない。しかし、安部ちゃんは爺さんはじめ先輩政治家から色々学んだはずだ。通常、小泉から安部に政権交代した直前は益々日中・日韓の関係が悪くなると考えられた。タカとハトというのは一つの政治家でも使い分けることができるんだ。永田町の外交戦略を二項対立だけで説明できるなら誰も苦労はしない。百戦錬磨の自民党の連中がただで転ぶかい。右や左の旦那様である前に彼らは国家なのだ。政治政策はタカとハトだけでなく、経済状況にも左右される。人的要素だけではない。自民党の体制はしぶといぞ。簡単には倒せない。国家はイデオロギー集団である前に巨大な利権集団なのだから。