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(回答先: さすが「007」の国? 英国は西洋社会の中で世界一の監視国家である(The Sunday Times) 投稿者 Sun Shine 日時 2006 年 10 月 30 日 19:10:50)
日本が世界レベルでどの程度なのか、は知りませんがちょっと注意して街を見渡せば、
色々な場所にカメラを見つけることができます。
以前、どこかの板で貼ったかと思いますが、webで見ることができるライブカメラ
http://oak.zero.ad.jp/~zad23743/livecam/
国土交通省京浜河川事務所のサイト〜ここにもライブカメラあり。
http://www.keihin.ktr.mlit.go.jp/index_top.html
他にも公開はされていないものの、各都市の繁華街など、JRなどの駅、一般国道、
高速道路の料金所etc.と、いたるところにカメラあり。
そういった現象は似ているが、もっとも異なるのはおそらく彼我の意識の違いでしょうか。
林秀彦という人が書いた「この国の終わり」という本がありますが、そこから一部抜粋
します(P.189〜190)
横道にそれるが、帰国した直後の実話を披露しておく。
私は久しぶりに触れ合う同胞の知的レベルを忘れていた。
畢竟、知り合う人々との会話は、オーストラリア人やヨーロッパ人が相手のときと同じ感覚で話していた。
「いまにね、誰もが生まれた直後からマイクロチップを身体の中に埋め込まれることに何の抵抗もなくなる時代が来ますよ。それが産婦人科の医者の義務になる」と私は、何かの話の流れの中で新しくできた知人に言った。「すでに現在クレジット・カードを使うことに何の抵抗もなくなったのと同じように、買い物も宇宙衛星からの電磁波読み取り機のそばを通るだけで、体内のマイクロチップが反応し、サインもいらずにすむし、履歴書も書く必要もない。その人の一切合財の情報がそのチップに記録されていて、ちょうどワープロの自動保存記憶装置が起動しているように五分ごとに更新される。銀行預金の残高だけでなく、その人のIQから、犯罪歴、果ては趣味の内容、読んだ本の記録、過去にもらった名刺の全ファイルなど、読み取り機で一発でわかる。そうなると戸籍謄本とか印鑑証明とか運転免許証とか、海外旅行のパスポートなど、何にも要らなくなってしまう。あなたの全身全霊は監視され、セックスライフすら管理され、支配者の価値観だけでランク付けされるのです」
聴き終えたその人は、感に堪えぬように笑顔で言った。
「いやぁ、そうなるといいですよねぇ。誰がテロリストかなんてすぐわかって逮捕できる。9.11など起こらなくなりますよ。早くそうならないといけませんなぁ」
そのときの私の反応を想像していただきたい。
だが、大半の同胞の理解力や時代への関心は、この程度のものだろう。
米国は如何でしょうか、Sun Shineさん。