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2006/10/27
中国政府が画策する北朝鮮クーデター計画の内容ーーライス米国務長官にも打診か
カテゴリ: 国際 : 北朝鮮・韓国 :
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執筆者: Yamaoka (1:30 pm)
本紙(有料情報誌 “アクセスジャーナル”)特派記者は、中国政府系新聞社筋から、中国政府が北朝鮮・金正日体制のクーデターを画策しており、すでにポスト金正日に担ぎ上げる者を2人に絞っているとの驚くべき情報を得た。
それによれば、ライス米国務長官(写真左)は10月20日、訪中し、胡錦濤国家主席(写真右)や温家宝首相と北朝鮮問題について協議したが、その席でもライス米国務長官にその概要が伝えられた模様だという。
中国が選んでいるポスト金正日総書記の一人は、 金平一(キム・ピョンイル。写真左)駐ポーランド大使。
金日成と金聖愛の息子で、金正日の異母弟。金日成に風貌が似ており、また学生時代の成績が優秀だったことから後継者と目されたこともあったが、金総書記の嫉妬を買い、去勢手術を受けさせられた上で1989年以降、ポーランドなどヨーロッパ諸国の大使を務めている。すでにこの画策のため、中国政府関係者はポーランド入りしているという。
もう一人は、核実験を行うと表明した後、米NYの国連総会で米国の金融制裁解除を求める演説を行った崔守憲(チェ・スホン。写真右)外務次官。
「金平一は金正日から疎んじられているといっても、金ファミリーの一員なので、中国は崔守憲の方がベターと考えている。傀儡政権を作らせたものの、軍人だと軍部独裁となり、ミャンマーの件では国際的批判を受けて懲りているので、中国としては文人がいい。その点、崔は国連活動を通じて欧米にも人脈があり、評価も悪くない」(特派記者)
中国としては(1)このまま核開発される、(2)戦争になる、(3)クーデター、のどの選択がいいかといえば、自分たちの意のままになり、悪影響も少ない(3)が一番良く、後は米国側の決断待ちというのだが……。
いずれにしろ、安倍首相とわが国政府が蚊帳の外に置かれているのは間違いないという。