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(回答先: 「イスラエル、ウラン爆弾の謎」(インディペンデント) 投稿者 妹之山商店街 日時 2006 年 10 月 29 日 02:03:49)
ウラン使い新型爆弾か レバノンでイスラエル軍 英紙報道爆撃跡から放射線
【ロンドン28日共同】28日付の英紙インディペンデントは、イスラエル軍が今年夏に行ったレバノン空爆で、ウランを一部使用した新型爆弾を投下した可能性があると報じた。濃縮ウランとみられるが、どのような形で使われたかは不明としている。
同紙によると、欧州議会の決議に基づいて設置された「欧州放射線リスク委員会(ECRR)」の関係者が、レバノンで爆撃後に採取した2カ所の土壌サンプルから、ウランとみられる「高い値の放射線が検出された」と語った。英国内の研究所で内容を詳しく分析している。
イスラエルはレバノンで、クラスター(集束)爆弾や白リン弾を使用したことが分かっている。さらに新型兵器も使っていたとすれば、国際社会からの批判がさらに高まるのは必至だ。
ECRR関係者は初期分析の結果、イスラエルが使用したのは(1)小さな核分裂装置を伴う実験兵器(2)劣化ウランの代わりに濃縮ウランを覆いの部分に使用した地中貫通型爆弾‐の可能性があるとしている。
同紙によると、問題の土壌サンプルが採取されたイスラエル国境近くのヒアムでは、爆撃の際に巨大な黒煙が上がる様子が写真撮影されており、ウランが燃焼したためではないかとしている。
=2006/10/29付 西日本新聞朝刊=
2006年10月29日01時12分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/20061029/20061029_003.shtml