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(回答先: ナブルスの入植者集団がパレスチナの農民のオリーブ収穫を襲撃 投稿者 妹之山商店街 日時 2006 年 10 月 27 日 04:15:32)
□パレスチナ農民を襲撃、3人負傷 イスラエルのユダヤ人入植者集団 [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2632207/detail
パレスチナ農民を襲撃、3人負傷 イスラエルのユダヤ人入植者集団
【アルジャジーラ特約25日】ヨルダン川西岸地区のパレスチナ農民によると、同地区北部ナブルス近郊で25日、オリーブの実を収穫していた同農民たちがイスラエル・ユダヤ人入植者たちの一団に襲撃され、農民3人が頭などに負傷した。
農民の1人、イブラヒム・サラハさんによると、サラハさん一家がオリーブ農園で収穫作業をしていたところ、投石をした上で、鉄棒や銃などで武装したユダヤ人入植者約50人が襲ってきた。
この襲撃でサラハさんの息子、バセルさんが投石を頭に受けて負傷、近くの病院に運ばれた。目撃者によると、他に農民2人が負傷したという。
このためイスラエル軍部隊が現場に出動、入植者たちを解散させるとともに、負傷したサラハさんも病院に搬送した。
襲撃現場の農園の近くには、イスラエル政府が解体を公約している入植地のひとつ、ハバトギルドがある。国際法ではユダヤの入植地建設は違法とされ、米国主導の和平実施計画(2002年)も入植地建設の凍結を求めている。
イスラエル警察のロセンフェルド報道官によると、オリーブの実の収穫期にはパレスチナ人農民は同警察などと連絡を取り合って作業をするが、今回はその連絡なしに収穫作業が行われていたという。
ヨルダン川西岸地区ではここ数年、ユダヤ人入植者たちによるパレスチナ人農民への襲撃事件が相次いで起きており、そのたびにイスラエル軍部隊が出動、同農民の保護に当たっている。
特に今年はオリーブの実は豊作で、現金収入に乏しいパレスチナ人農民にとり生活を支える貴重な収入源となっている。
一方、24日付のヘブライ語の日刊紙ハーレツは政府報告を引用し、同政府が禁止しているにもかかわらず、ヨルダン川西岸地区でユダヤ人による入植地が拡大していると報じた。
それによると、政府が二年間にわたって調査したところ、同西岸地区でユダヤ人入植地が相次いで建設されていたという。(翻訳・ベリタ通信=志岐隆司)
2006年10月27日00時11分