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□現役の米兵がイラク撤退を要求 [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan2006/view/20061026/1161864359
2006年10月26日(木)
現役の米兵がイラク撤退を要求 2006/10/26
10月25日付ロイター通信の報道によると、滅多にないケースとして、現役任務についているアメリカ兵200人以上がイラクからの撤退を求める抗議に加わった。その抗議行動の主催者が24日に発表した。
イラク戦争見直しを求めるアピール(the Appeal for Redress from the War in Iraq)と呼ばれるキャンペーンは、この手のキャンペーンとしてはイラク戦争では初めてのもので、国防総省も現役兵士に報復を恐れることなく国会議員に対して個人的見解を表明することを許している。
そのウェブサイト(http://www.appealforredress.org/)に掲載されたアピール次のように述べている。
「軍服を着て国に奉仕することを誇りとする愛国的なアメリカ人として、議会の政治指導者に尊敬をこめて、私はすべてのアメリカ軍と基地がイラクから適宜に撤退するのを支持することを要請する。」
「イラク駐留は効果がなく、そうする価値もない。アメリカ兵が帰国する潮時である。」
このウェブサイトは議員に届けるアピールに署名することを現役兵メンバーに許している。署名者の数は、このアピールが掲載された2、3日のあいだに、65人から219人に増えた。
2004年9月から2005年2月までイラクに派遣され、現在はバージニア州の基地で勤務する海兵隊の曹長は、「本当の不満はこうなんだ。大量破壊兵器が見つからず、アルカイダとの結びつきも証明されなかったら、われわれ(米兵)はなぜイラクにいるんだ?」と語った。
「われわれに何の利益ももたらさないのに、犠牲になるイラクの一般市民とアメリカ兵の生命があまりに多すぎる。」
※関連: ワシントン・ポスト 2006年10月25日付
Grass-Roots Group of Troops Petitions Congress for Pullout From Iraq
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2006/10/24/AR2006102401154_pf.html
作成者 uruknews : 2006年10月26日(木) 21:05 [ コメント : 0]