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非核求める声相次ぐ 長崎の地球市民集会(長崎新聞)【被爆地の声を聞いてもそう思いますか?】
http://www.asyura2.com/0610/war85/msg/1046.html
投稿者 heart 日時 2006 年 10 月 24 日 23:43:21: QS3iy8SiOaheU
 

(回答先: 阿修羅の読者のみなさんは、日本の核武装に【賛成】です!早く核兵器を持とう! 投稿者 上浦 日時 2006 年 10 月 24 日 13:23:28)

http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2006102301000581より転載。

非核求める声相次ぐ 長崎の地球市民集会

 被爆地の長崎市に内外の非政府組織(NGO)関係者が集まり、核兵器廃絶への道筋を議論した「地球市民集会ナガサキ」が23日、閉幕した。3日間の集会では北朝鮮の核実験も話題に上り「各国は核に依存すべきではない」と“非核”を強く求める意見が相次いだ。
 「北朝鮮から見れば、米国の核の傘に入る日本は『核保有国』と同じだ」(韓国の権赫泰・聖公会大教授)。参加者からは北朝鮮への非難とともに、日本の姿勢を厳しく問う声も上がった。
 市民団体ピースデポの梅林宏道代表は「北朝鮮の核実験実施は、日本の外交政策の失敗ともいえる。核の傘から脱却し、日本と朝鮮半島を核兵器に依存しない地域にすることに力を注ぐべきだ」と説いた。
 中国とロシアの両核保有国に挟まれながら「非核」を宣言したモンゴルのジャルガルサイハン・エンクサイハン元国連大使は「冷戦後、ロシアがモンゴルから軍隊を撤退させたのを機に、わが国では非核の機運が盛り上がった。北東アジア地域全体を非核化するために、各国は互いの信頼関係を高めてほしい」と求めた。
 ただ2005年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議が不調に終わるなど、世界の核軍縮状況は現在停滞気味だ。
 「核をめぐる世界の状況を考えると、私たちはいつ再び被爆者になってもおかしくない」と強い危機感をにじませたのは広島大の舟橋喜恵名誉教授。「被爆体験を継承しながら、容易ではないが、核兵器廃絶へ向けた働き掛けをしていきたい」と訴えた。
 高校生や大学生らが集まった分科会では「周囲の多くは核問題に無関心」と嘆く声があった一方、「普段の生活の中で続けられる活動を考えよう」などの意見が出た。

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