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ラビン首相の暗殺者、妻と面会へ。イスラエル激しい論争(レップブリカ紙)
Yigal Amir が、妻と単独で10時間面会する許可を得た。
子供をつくる意向があるという。
ピースナウ抗議 ”民主主義の降伏だ”。
06年10月24日
テルアビブ発 -イツハク・ラビン首相の暗殺者が妻との面会許可を得た
ことで、イスラエルで激しい論争の火蓋が切られた。 95年に労働党の
ラビン首相を暗殺したYigal Amir は、完全隔離で終身刑に服している
アバロンの刑務所で妻と単独で面会する予定。
国家の安全に対する脅威ということで、98年11月4日の逮捕時より
イスラエル諜報局により24時間体制の監視カメラの元におかれていたが、
極右ももはや危険ではないとみなされ、妻と単独で会う機会が与えられた。
本日予定の面会後も、月に一度は機会が与えられるもよう。
アミルの結婚は2年前に検察を介して策略的に交された契約によるもの。
次いでユダヤ教律法学者の法廷で有効と認められ、これにより長き法廷
闘争ののち、すべての収監者に対する権利として認められた。
アミルが妻 Larisa Trimboblerとの子供をもうけたいという意思は
公のものであり、妻が人工授精のために精子を請求したこともある。
その後アミルは精子を提供する許可を得た。 しかし先週、アミルは
人工授精のプロセスが妻の健康を害すると訴える嘆願書を提出。
その結果として、過去に刑務所側が妻を介してアミルがシンパに政治的
メッセージを送るのではないかと恐れていたにもかかわらず、妻との
単独面会が実現することになった。
平和運動グループ ピースナウは、Avi Dichter内相に公式抗議を行った。
”過ちを犯した者として服役中のアミルには、どんな許可も与えるべき
ではない。 イスラエル民主主義の暗殺者に降伏した” と組織委員
Yariv Oppenheimer は述べた。
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