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□野田聖子ヘンだぞ 「離婚」ダンマリ [J-CASTニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2825545/detail
野田聖子ヘンだぞ 「離婚」ダンマリ
野田聖子衆院議員と「夫」鶴保庸介参院議員との「離婚」についてマスコミがいろいろ報道しているが、二人はなぜか沈黙を守っている。「政治活動とは別」というのが理由だが、そうなのか。二人は事実婚だったが、野田氏がこれまで夫婦別姓の推進を行うなど、政治活動とも深く繋がっているだけに、「離婚」は「単なるプライベート」で済まされない、との声も多い。ダンマリの本当の理由は、何なのだろうか。
二人は01年5月に「結婚会見」を開いたが、野田議員は夫婦別姓の導入をライフワークとしていたため、婚姻届を提出しない「事実婚」の道を選んだ。04年には、夫婦で不妊治療に取り組む日々をつづった「私は、生みたい」を出版、話題を呼んだ。06年4月には理想の夫婦に贈られる「ナイス・カップル大賞」を受賞していた。
週刊誌も一般紙も「離縁」を報じているのに
そんな中、週刊文春12月7日号(首都圏では11月30日発売)に、
「野田聖子『復党』でも夫・鶴保議員と離縁情報」
という記事が掲載された。これを受けて、一般紙も12月4日になって、野田議員の「離縁」を一斉に報じた。この段階では、離縁の理由については「多忙な生活が続き、2人で過ごす時間が少なかった」などとされ、野田氏の復党が決まり次第正式発表、と報じられた。
同日、野田氏の復党が正式に決まったが、翌5日には記者団の質問に対して「プライベートなことなので、鶴保さんと一緒じゃないとお話はできません」と説明を拒否。さらに、翌日の6日に地元の岐阜市内で開かれた記者会見でも、「離縁」についての質問が出ると、スタッフが「復党に関する質問のみ!」と厳しくさえぎった。野田氏も、「この場でお話しすることはありません」と、あらためてコメントを拒否、別の機会での説明についても「今のところ考えていない」と、完全にダンマリを決め込んだ。
この不可思議な「離縁」だが、各種報道をみるとその理由についてはいくつか説がある。ひとつが、「不妊治療疲れ」説。女性セブンの12月21日号では、「『俺の子か?』ひとりぼっちの不妊治療に泣いた夜」というタイトルで2ページの記事を掲載している。記事中では、二人が8日に渡って体外受精に挑戦、妊娠の反応を得るも、結局は切迫流産になってしまった経緯を紹介している。そして、同誌の取材に答えた「野田氏と鶴保氏共通の知人」という人物は、こう分析するのだ。
「聖子さんは45才が不妊治療のリミットと考えていましたから、今秋46才になり、もう子づくりのために夫婦を続ける意味を失っていたのかもしれないし、鶴保さんも”聖子さんのための結婚生活"に疲れ果ててしまったのかもしれません」
「和歌山談合事件」が関連しているという説
もう一つが、「和歌山談合」関連説。11月22日に新聞各紙が報じたところによると、鶴保議員の選挙区である和歌山県が発注した工事の談合事件をめぐって、会長が逮捕された地元ゼネコン「丸山組」から、自宅マンションを割安で借り受けていたことが明らかになったのだ。相場が月5万から7万のところを、月3万で約10年間にわたって借り受けていた。借り受けていたのは4階の1室の2LDKで、同じマンションの2階には同組社長の田渕利幸容疑者(競売入札妨害容疑で逮捕)が住んでおり、家賃は振り込みなどではなく、手渡しで支払っているという。この時、鶴保議員は報道各社に対して「便宜を図ったことはない」なとど釈明している。
だが、12月6日付けの「日刊ゲンダイ」は、こう断じてみせるのだ。
「もともと夫婦関係は冷えているし、野田が談合事件を『別れるいい機会』と思ったのは想像に難くない」
ダンマリの原因は意外に深いところにあるのかもしれない。
2006年12月07日21時32分
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