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下に紹介する報道を見てもらえば、エルバラダイ氏が核放棄を一方的に迫るべきではない事を言っている事が解る。
国際原子力機関(IAEA)の発言であれば、権威あるものとして世界から受け止められるであろう。
しかし、これは恐らく米国の意思と同じであろう。
米国が彼に委託して言ってもらっている可能性があるのだ。
しかも、彼はこの大切な発言を日本においてではなく、チャイナで語ったのである。
日本は決定的な立場に居ないことがこの事からも判るのだ。
核付き(どの程度のものかは不明であるが)の和解を米国は計画している可能性をエルバラダイは示していると疑うべきである。
参考に、彼が日本で語った発言も紹介しておく。
しかし、日本政府とはもっと突っ込んだ話し合いをした可能性はあり、それは報道されないのかもしれない。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/12/06/20061206000016.html
ホーム > 政治 > 北朝鮮 記事入力 : 2006/12/06 09:01
核開発:IAEA「対北制裁だけでは解決できない
国際原子力機関(IAEA)のモハメド・エルバラダイ事務局長が、「北朝鮮の核問題は、制裁だけでは解決できない」という主張を繰り返し、注目を浴びている。
エルバラダイ事務局長は5日、中国の清華大学で行われた講演会で「北朝鮮のような国家は、経済的に発展させた上で、安全保障の観点から、さまざまな社会問題への対策を通じて安定化を図る必要がある。北朝鮮の核問題解決策には、経済や安全保障などの懸念事項に対する解決策も含めていかねばならない」と主張した。
このような発言は、6カ国協議で北朝鮮側首席代表を務める金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官が、先週北京で行われた米国・中国の代表者との協議の後、「一方的な核放棄の要求には応じられない」との立場を表明したのを受けて出てきたものだ。
エルバラダイ事務局長は今月1日に日本を訪問した際にも、「北朝鮮にインセンティブ(外部からの刺激)を与えられる柔軟さも発揮すべきだ」と主張していた。
だが、5日の中国での講演では、北朝鮮が懸念している経済・安全保障面での脅威に対する保障策を示すべきだという具体的な指摘もし、より一歩踏み込んだものとなった。
エルバラダイ事務局長は「核問題によって引き起こされる安全保障上の不安も解消しなければならないが、そのプロセスにおいて、経済面での格差などの不均衡問題も解決すべきだ」と強調した。
NEWSIS/朝鮮日報JNS
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20061130AT3S3002B30112006.html
外相、エルバラダイIAEA事務局長と会談
麻生太郎外相は30日夜、飯倉公館でエルバラダイ国際原子力機関(IAEA)事務局長と会談した。北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議に関して、麻生氏は「北朝鮮が核の放棄に向けて具体的に動き出さなければ会合を開く意味はない」と強調した。その上で「(北朝鮮が核放棄に応じるなど)しかるべき将来、IAEAが重要な役割を果たすことを期待する」と述べた。
エルバラダイ氏は北朝鮮の核保有の狙いについて「地域への影響力の行使のためではなく、国の生存のためだ」と分析。イランのウラン濃縮問題は「多大な圧力をかけ過ぎてイランが核拡散防止条約(NPT)の枠の外に飛び出してしまうことは決して得策ではない」と述べ、イランとの交渉回復の重要性を説いた。 (00:26)
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