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(回答先: 審議不足厳しく批判 神戸で公聴会(マスコミ無視でもやってます) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2006 年 12 月 05 日 21:56:47)
何故か記事タイトルでは「愛国者法」が評価された印象を与えているが。実際には批判も出ている。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここから)
「家庭教育」条項を評価 教育基本法 長野で公聴会
http://www.shinmai.co.jp/news/20061205/KT061204ATI090005000022.htm
参院教育基本法特別委員会は4日、長野市内のホテルで地方公聴会を開き、公述人4人が同法改正に対する意見を述べた。「家庭教育」などの条項を盛り込んだ政府案に賛成する意見の一方、教育の目標を「わが国と郷土を愛する態度を養う」と位置付けたことを取り上げ、改正に反対する意見もあった。
陳述は各15分以内。長野市教委の久保健委員長は「家庭の教育力が低下し、学校では代替できない。教育基本法は改正の時期に来ている」、長野市の公認会計士、若林健太氏は「社会の一員としての自覚は、国や郷土の歴史と伝統に敬意と誇りを持つことが基礎になる」と、ともに政府案に賛成する考えを述べた。
牛越充・元大町市教育長(前信濃教育会長)も「教育は不当な支配に服することなく、と記述したり、新たに生涯学習の理念に触れたことは評価できる」と述べ、改正に賛意を示した。
一方、首都大学東京の大田直子・人文科学研究科教授は「政府案は多くの点で国家による内心の自由やプライバシーへの関与を明言しており、自由主義国家としての役割を逸脱している」と反対意見を述べた。
質疑では近藤正道委員(社民)が、保護者の責任明確化が盛り込まれた点を挙げ「格差社会や男女の働き方の是正もセットにすべきではないか」と質問。久保氏は「行政によるしかるべき措置が必要」、若林氏は「重要な課題だが、保護者の責任とは切り離していい」と述べた。
公聴会は新潟市、神戸市、徳島市でも開いた。
(画像略)
教育基本法改正案を審議する参院特別委員会が開いた地方公聴会=4日、長野市内のホテル
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)
「不当な支配」から国が除かれた、などの議論の余地のある点はどう議論されたのか、読み取れないが。
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