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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061204-00000054-mailo-hok
◇提言まとめ実現努力−−田中康夫・新党日本代表
前長野県知事の田中康夫・新党日本代表が3日夕張市を訪れ、住民と対話集会を行った。田中代表は「国や道は都合のいい時だけ口出しする。市に責任を押しつけるのではなく、夕張再建のために汗をかくべきだ」と、国や道の再建手法を批判した。
夕張を訪れるのは「今年2月のゆうばり国際映画祭に参加して以来」という田中代表は、午前11時過ぎに参院議員の荒井広幸幹事長や衆院議員の滝実総務会長とともに同市南清水沢の生活館で、約80人の住民と対話集会に臨んだ。
田中代表は「夕張の人口、負債を1万倍すると日本の人口、国の借金。10年後にはいくつかのマチで同じような状況になる。夕張は日本の縮図」とあいさつ。出席者のトップを切って地元南清水沢中央町内会の直江貢会長が「加速度的に人口が減っている。国の機関を誘致出来ないか」と訴えた。このほか、住民から「市営住宅入居などの条件を緩和、特区指定は出来ないのか」といった意見や要望が相次いだ。
これに対して、田中代表は「今の再建手法では住民の負担だけが増加、若い人がマチを離れていく。特区の問題も含め、提言をまとめ、実現出来るようにしたい」と前向きな姿勢を示した。また映画祭の将来について「手づくりのすばらしいイベント。国が支援して続けていくべきだ」と述べた。
田中代表はこのあと、青年会議所メンバーと対話集会を行った。
【吉田競】
12月4日朝刊
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