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□寝返った小泉 復党容認のツケは大きい [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2803532/detail
寝返った小泉 復党容認のツケは大きい
まったく、ふざけた男ではないか。小泉前首相が29日夜、チルドレンたちの集会「83会」に出席し、「造反議員たちの復党を認めてやっていいじゃないか」と発言した。会場では「ホントかよ」「裏切られた」と悲鳴が上がり、詰め寄る新人議員もいたが、小泉前首相はシレッと「政治は権力闘争であり、出たり入ったりは当たり前だ」とまで言ったから恐れ入る。
「小泉は、復党問題が浮上した当初は、“特定郵便局長会の票をアテにすると、来年の参院選は負ける”と、復党に反対だった。しかし、安倍が復党容認で腹を固め、参院執行部も容認で一致団結するのを見て、自分が反対すると、せっかく禅譲した安倍政権が分裂しておかしくなると思い、態度を豹変させたのです。のんびり余生を送りたい小泉にとって、安倍政権にケンカを売るのはプラスじゃあないという計算です」(自民党関係者)
安倍も、小泉の変心を知ったから、復党を強行したのだ。小泉を頼りにしていたチルドレンたちはアホみたいなものだが、いいようにナメられた有権者は怒らなくてはウソだ。政治評論家の森田実氏はこう語っている。
「そもそも郵政造反組を追い出したのは小泉氏本人。その揚げ句、国会を解散して、『郵政民営化にイエスかノーか』と総選挙までやって、造反組を潰しにかかった。国政をかき回し混乱させておいて、筋を通し続けるどころか、他人事のように“復党を認めてやれ”はないでしょう。有権者は壮大な詐欺にあったのと一緒。昨年秋の総選挙は無効ですよ。もう一度、国会を解散させるしかありません」
政治のトップが、こういう無原則、無秩序、破廉恥をやっているから、いじめ自殺や子殺しで世相が狂うのだ。
【2006年11月30日掲載】
2006年12月03日10時00分
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