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http://kihachin.net/klog/archives/2006/11/syogai_1.html
ここしばらくのあいだ「kihachin.net」において、主に海外からのアクセスができないという障害が発生していました。ご利用者の皆様にはご迷惑をおかけしました。深くお詫びを申し上げます。
発端はブロガー仲間のハムニダ薫さん(韓国在住)と suyap(ミクロネシア在住)さんからの「アクセスできない!」というお知らせでした。
(ハムニダさん、suyap さん、ありがとうございます)
慌てて海外在住の友人知人にメールで問い合わせてみると、ほぼ全滅状態。さらには国内在住の人にもアクセス不能の人が・・・(涙)。
アクセス障害の原因には心当たりがありません。そこで「kihachin.net」のドメイン管理会社「デジロック」のサポートにメールで問い合わせました。当日のうちに届いたサポートからの返信を以下にコピーします。
[2006-11-29 11:55:08] サポートからメッセージが追加されました。
お世話になっております。お返事遅くなりまして、申し訳ございません。
お問い合わせについてですが、大変申し訳ございませんが、海外からDDOSアタックが見られおりましたので、海外の広範囲のIPアドレスからの接続を拒否させていただいておりました。
現在は、解除させていただいております。
しばらく様子を見ていただければ幸いです。
ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。
ところで、この「アクセス障害」の件を知人のTさんに話したところ、以下のような感想が帰ってきました。
現在インターネットの世界ではどんどん自主規制がかけられてちょっと危険な状態に向かいつつあります、一般人から見ればスパム対策だから仕方がないと見られがちですが、行われている対策は逆に見ればネットの匿名性をそこない企業や体制が管理しやすいようにシステムが改編されていっているのです。
喜八さんのところのサーバーも「御理解ください」等と言ってますがやっている事は中国政府と同じ、ネット検閲・規制です。私のところのSMTPサーバーから発信するメールなどはほとんどの大手のプロバイダや企業ネットでは拒否されるようになっています、仕方がないので加入しているプロバイダのbiglobeのsmtpを使っています。つまり大手のプロバイダのsmtpを使う以外にネット発信ができなくなっているのです、これは本来のインターネットの考え方からすると異端なのです、もともとネットの安全性は不特定多数のsmtpがだれにでも自由に利用できるところにあったのです。
ネットの技術的なことを決して専門家や詳しい人に任せてしまってはいけない、自分の事は自分の責任で、、、。と言う私の主張はこういう問題のことをいっているわけです。インターネットと言うのは大手の企業や国家が構築したものではありません。世界中の民衆がボランティアで開発・発展させたものなのです。それが今企業や国家にボランティアのルールを無視して侵食され始めているわけです。
うぅむ、なるほど。何事も油断のならない世の中ですから、常に「どこかの誰かにカマされる」ことを警戒しておかねばならないのですね。
今回の件が「ネット検閲・規制」に該当するかどうか? 簡単に判断することはできませんが、「そういうことがあっても不思議はない」という覚悟は必要なのでしょう。
Tさん、貴重なアドバイスをありがとうございました。
投稿者 kihachin : 2006年11月30日 20:08
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