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「防衛省」昇格反対、民主有志が署名活動
防衛庁の「省」昇格法案に反対する民主党の有志議員は27日、党所属全議員に「反対」を呼び掛ける署名活動を始めた。(1)自衛隊の「本来業務」の範囲が不明確(2)麻生太郎外相の核保有発言が国内外に不安を醸成している(3)防衛施設庁の官製談合の真相解明が不十分――などを理由に「省昇格は現時点では慎重に考えるべきだ」と訴えている。
同党は法案について「条件付き賛成」の方向で党内調整を進めており、「反対」派が採決時の造反覚悟で突き進むかどうかが注目される。呼び掛け人は平岡秀夫、近藤昭一両氏ら党内左派の中堅・若手でつくる「リベラルの会」に属する衆参両院議員16人。
同日の党外務防衛部門会議では「次の内閣」の笹木竜三防衛担当が条件付き賛成案を説明。前原誠司前代表は省昇格には賛成の意向を示したものの、自衛隊の海外活動を本来業務に格上げする自衛隊法改正に関しては「イラク派遣を本来業務から除外する条件に与党が応じないなら反対するのが筋だ」と述べた。 (07:02)
2006/11/28
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20061128AT3S2701H27112006.html
関連記事:
民主、「防衛省法案」条件付き賛成の方向か
民主党は防衛庁の省昇格法案に条件付き賛成の方向で調整に入った。党内に賛否両論あり、どちらに決めても造反が出かねないため、言い回しを工夫して妥協点を模索する。だが、与野党対決路線の小沢一郎代表は政府・与党と安易に折り合うことに難色を示す。来年の参院選を考慮し、政策論では割り切れない難しい判断を迫られている。
「次の内閣」の笹木竜三防衛担当は24日の党外務防衛部門会議で「条件付き賛成」を提案した。
条件に挙げたのは(1)衆院安全保障委員会で核保有発言に関する集中審議を開催(2)自衛隊の本来業務に国際貢献を加える際、イラク派遣は除外(3)防衛施設庁の官製談合事件の真相解明(4)防衛庁の機密漏洩(ろうえい)や自衛隊員の薬物使用などのモラルの改善――の4つだ。 (07:01)
2006/11/25
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20061125AT3S2401F24112006.html
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