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□郵政造反組 新党構想 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2775790/detail
郵政造反組 新党構想
スンナリ決まるはずだった自民党造反議員の復党問題が、グチャグチャになってきた。窓口になっている中川秀直幹事長と平沼赳夫との会談が決裂。造反組現職12人のうち、平沼を含む半数以上が復党を拒否する可能性も出てきた。
「とにかく中川幹事長が異常なまでの強硬姿勢なのです。当初は形だけの条件をクリアすれば復党が許されるはずだったのに『郵政民営化賛成』や『自己批判』を記した誓約書の提出を要求。『復党希望者に個別面接する』とまで言い出している。さすがに12人からは『土下座をしろと言うことか』と怒りの声が飛んだ。中川のやり方に反発して、12人のうち数人が復党を蹴る可能性が出てきています」(自民党事情通)
とうとう中川昭一政調会長は「反省しろなんて天安門事件だ」と中川幹事長を批判する始末。党三役が分裂である。それにしても、なぜ中川幹事長は、ここまで平沼に強く当たるのか。
「中川幹事長は、平沼を復党させたくないからわざとハードルを上げているのではないか。かつて2人は、同じ清和会に所属し、当選回数も同じ9回のライバルだった。平沼は安倍首相と思想信条が近いだけに、復党させると首相の後見人を自任する中川の立場が弱くなる。それを恐れているのでしょう」(政界関係者)
平沼赳夫はそんな中川秀直の鼻を明かすウルトラCを画策しているという。
「平沼新党です。それも『野党』ではなく自公と連立を組む。平沼新党には民主党の前原一派、さらに自民党伊吹派の平沼シンパを結集する。平沼新党は自民党の苦戦が予想される来夏の参院選で、そこそこの議席は獲得するはず。その数を手土産に参院で過半数割れした自民党と合流するというものです。これなら中川秀直に頭を下げる必要もありません」(事情通)
このシナリオなら、もともと造反組の除名に反対だった安倍首相も文句ないという。
【2006年11月24日掲載】
2006年11月27日10時00分
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