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http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2775791/detail?rd
2億4000万円もかけた海外豪遊視察で抗議が殺到している石原慎太郎都知事(74)。さらに四男・延啓氏(40)の公費を使った海外出張が発覚したが、デタラメはまだあった。
3枚のステンドグラス。石原知事本人が「トップダウンで決めた」という美術ギャラリー「ワンダーサイト」のお茶の水館に飾られている。これこそ、石原都政の私物化の象徴だ。
「ステンドグラスは玄関、2階、3階に飾られているもので、このほかにも2点の作品がある。原画の作者は自称画家の四男・延啓氏です。購入費は300万円。都の補助金が使われていますが、石原知事は都民にも議会にもこの事実を隠しています」(都議会関係者)
延啓氏は03年3月、この「ワンダーサイト」のアドバイザリー委員となり、「能オペラの日本公演の調査」のためにドイツ・フランスに海外出張している。9日間、55万円の経費は東京都持ちだったが、能オペラの企画はボツ。委員も出張後に退任している。
ステンドグラスを発注したワンダーサイトの館長で建築家の今村有策氏は、延啓氏と旧知の間柄。石原知事から都の参与に選任され、月30万円以上の給料が支払われている。副館長の佳代子夫人も含め石原家とは家族ぐるみの付き合いだから、完全にファミリー支配だ。
「ワンダーサイトは現在、都内に3館。この5年間で都の文化施設予算が独立採算原則で軒並み数十%にカットされるなか、ワンダーサイトの予算だけは年間5億円近く、実に844%に膨れ上がっています。今月、青山にある国連大学の一部を年間7000万円で借りた3つ目のワンダーサイトは、1億円をかけてオートロック付きの専用玄関を新設しています。こんなにメチャクチャなのに、この“石原美術館”はさらにもう1館オープンされるという話もあります」(都事情通)
石原知事は企画・監修した新刊本「もう、税金の無駄遣いは許さない!」を出したばかりだが、もちろん、ワンダーサイトの無駄遣いには一行も触れていない。
【2006年11月24日掲載】
2006年11月27日10時00分 ゲンダイネット
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