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(回答先: 沖縄県知事選の結果について、マスコミの民主党への悪意に振り回されてはならない(森田実の言わねばならぬ) 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 11 月 26 日 14:58:37)
皆様、こんにちは。
下記は国民新党公式HPの連載コラムです。「自民公明党に対抗するためには、全野党共闘しかない」という認識では、国民新党も同じであるようです。
「なぜ「野党共闘」なのか
あと一歩及ばず―沖縄の知事選挙で野党統一候補は善戦したものの、自公推薦候補に敗れた。票差は4万を下回ったのだから、間違いなく「大接戦」だったといえよう。民主党は「出遅れが響いた」といった理由をあげている。教育基本法改正問題で野党が明確な方向性を示さないことを、敗因の一つにあげる者もいる。いずれにせよ、負けに不思議な負けはない。十分な敗因分析を行い、同じ轍を踏まないことが肝要だ▲一方、「我が道を行く」「是々非々を貫く」といっておきながら、国民新党はなぜ他の野党と共闘するのか、といった疑問が寄せられている。尤もな指摘だ。だが、そもそもわが党は、自民党のみならず、民主党とも一線を画している。ただ、残念ながら、わが党は小政党であり、規模の上では自民党に圧倒されている。もしも与党が来年の参院選でも過半数を獲得すれば、われわれの政策・主張が反映される余地はゼロに近づく。だから、「敵の敵は味方」の論法で、今は他の野党と力を合わせ、自民党と対決しなければならない▲自民党も然りである。衆議院で300議席近くを持ちながら、公明党と連立を組み、振り回されているのは、参議院でも過半数を維持したいためだ。公明党・創価学会は選挙でも抜群の威力を発揮してくれるから、自民党にとっては拝みたくなる存在だ。沖縄における公明党・創価学会票は概ね5万だが、今回の知事選挙ではその票がこぞって仲井真氏に流れたから当選できた。平和主義を掲げてきた政党・宗教団体も、いつの間にか方向転換してしまったようだ▲しかし、自民党・公明党と違うのは、われわれは自分たちの政策を実現するために野党共闘を展開するのであって、それがそのまま政権の枠組みになるわけではないことだ。参議院で与党を過半数割れに追い込むことが第一の目標であり、それを達成した上で、わが党の政策・主張の実現に協力する政党を探す。目的のためには手段を選ばずといえば聞こえが悪いかもしれないが、わが党の政策が日の目を見るためには、当面、野党共闘は必要不可欠な手段に他ならない。
(平成18年11月22日)」
http://www.kokumin.or.jp/column/20061122.shtml
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