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(回答先: 日本版NSC 究極の狙いは【「2年で集団的自衛権解禁」】―「東京新聞」特報 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 11 月 23 日 09:45:25)
http://www.kinyobi.co.jp/pages/vol510/fusokukei
6月6日(日)午後2時。東京は千代田区一ツ橋の日本教育会館で開かれる反戦平和の集会で加川良が歌う。1月11日に続く集会の呼びかけ人として、私は加川の歌にこだわった。だから、いまから胸をときめかせている。「オモテの(吉田)拓郎、ウラの加川」とか言われたこともあるらしいが、加川はなかなかオモテにまわろうとしない。
朝日より夕日が好きだという吉永みち子の言葉に、多分、加川は強く頷くだろう。
フォークに分類される加川の歌でもっとも知られているのは「教訓I」。
命はひとつ 人生は1回
だから 命を すてないようにネ
こう始まるこの歌は「御国のためなの」と言われると、つい、フラフラとすてそうになるから、
青くなって しりごみなさい
にげなさい かくれなさい
と続く。
御国は俺達 死んだとて
ずっと後まで 残りますヨネ
失礼しましたで 終るだけ
命の スペアは ありませんヨ
まさにその通りであり、「死んで 神様と 言われるよりも 生きてバカだと 言われ」る方がいいのである。“卑怯者”という呼称は、「御国」が命をすてさせるために、われわれに投げつけるものであり、それに乗っかったら、それこそ、バカを見る。
「御国」の方は、うそをつくな、疑うな、逃げるな、と言って、戦争をきれいごとにし、われわれに命をすてさせてきた。
しかし、この3つは「御国」にだまされないためのわれわれの大事な武器であり、それを忘れると、「命をすてて 男になれ」などという小泉純一郎的単細胞のセリフに乗ぜられてしまう。
「できることなら」という題の3番の歌詞もいい。
他人を信じちゃ いけませんよ
祖国を愛するなんて 信じるなんて
泣かないうちに おやめなさい
できれば あなた自身も信じぬように
女々しく 女々しく 暮らしましょうよね
あるいは「戦争しましょう」には驚く人がいるかもしれない。加川が兄事する高田渡に「自衛隊へ入ろう」という歌がある。もちろん、これをそのままストレートに受けとめる人はいないと思うが、「戦争しましょう」もなかなかにヒネリが利いている。
もうずい分 昔のはなし
大東亜戦争のころ
日本空襲 花ざかり
大日本帝国 苦戦中
これが1番で12番まである。
今回は「風速計」というよりは「告知板」になってしまったが、絶叫調でない加川良の歌に1人でも多くの人が耳を傾けてほしい。
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