●●様
民主党は、日本国教育基本法案を対案として提案しています。教育委員会を廃止して、市町村長が教育の第一次的責任を負うこととし、文部省は予算、教員資格などのインフラに責任を負うことにしています。政府は、いじめ、未履修、やらせ公聴会などの重要問題を横において、政府案を成立させようとしています。これらの問題に対する対策を決めた上で、基本法の論議を再開すべきだと考えます。
小沢一郎
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私が小沢掲示板に投稿しようとし、いまだ掲載されていない文章は以下:
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教育基本法「改正」への反対理由を明示していただきたいと思います。今の報道では、反対のための反対をしているかのような印象を受けます。
私は、教育基本法「改正」は、国民主権から国家主権への実質的な主権の委譲を謀ったものであり、お国のためなら命さえも投げ出すような国民を作ることを目的としたものだと思います。戦前の教育勅語の時代への逆戻りを志向するものであり、戦争準備法案と言ってもよいものです。愛国心、国を愛する態度、公共の精神と言った文言/概念は、思想の自由といった国民の基本的人権を軽視し、その時々の国家権力の主観を国民に対し押し付けるものでもあるでしょう。このような時代錯誤も甚だしい「狂」育改革は到底認められません。教育をよくするためには、国から現場へのトップダウン型の制度を改め、現場主義のボトムアップ型の制度を作ることが必要だと思います。そのためには、現行の教育基本法の理念の尊重・活用が必要なのであって、「改正」は必要ありません。「改正」は、上意下達の現状を強化し、事態を悪化させるのみです。生活者の立場の代表や、国民主権・基本的人権の尊重・平和主義という憲法の基本精神のさらなる具体化を基本理念としている民主党ならば、このような「改正」に賛成することはできないはずです。
民主党には是非与党になっていただきたい。そのためにも、理由をしっかり掲げた上での、与党との対決姿勢を希望するものです。
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小沢は、「いじめ、未履修、やらせ公聴会など」について決着がつきさえすれば、教育基本法を改悪してもよいのだ、という考えのようですね。
民主党案が政府案より酷いとさえ言われていることを忘れて投稿しようとした私も浅はかだったとは思いますが・・・
松浦さん
>後から見れば、小泉も安倍も地均しに過ぎなかった事が判る。この国の真の地獄は小沢政権の後半からだ。
そうかもしれないですね。
民主党は第二の自民党どころか、真の自民党にでもなる気でしょうか。
そんなもの、国民は誰も望んでいないはずなのに。
ため息が出ます。
だからこそ、権力者をしっかり縛る法体制が必要なのですが、
法体制作りが権力者に握られてしまっており、彼らはどんどん自分達にとって都合のいい法整備作りを進めていっている。権力者を監視する国民の力を弱めようとしています。
これをいかに食い止められるかで、日本の未来、日本国民の未来は決まってきますね。
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