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□当局同士の対抗心、相次ぐ内部告発…知事逮捕続発ウラ [夕刊フジ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/governor/story/21fuji320061121016/
当局同士の対抗心、相次ぐ内部告発…知事逮捕続発ウラ (夕刊フジ)
前職・現職知事の逮捕が相次いでいる。談合や汚職事件に絡むもので、福島県や和歌山県に続き、宮崎県でも知事の立件が取りざたされている。今年9月に安倍晋三政権が発足したばかりだが、地方行政腐敗にメスを入れる「国策捜査」が行われているのか?!
最近、新聞やテレビで知事の犯罪を目にしない日はない。10月末、福島県の佐藤栄佐久前知事が同県発注のダム工事に便宜を図った見返りにわいろを受け取っていたとして、東京地検特捜部に収賄容疑で逮捕。今月15日には、和歌山県の木村良樹知事が公共工事の地元業者選定で主導的役割を果たしたとして、大阪地検特捜部に競売入札妨害(談合)容疑で逮捕された。
宮崎県の談合事件でも、県警は21日までに、安藤忠恕知事が談合に関与していた疑いが強まったとして、立件する方針を固めたという。いずれも「改革派知事」などともてはやされた面々である。
予算や人事権などを一手に握るため、業者との癒着の構図が生まれやすいといわれる知事だが、わずか1カ月の間に3人もの前職・現職知事が塀の内側に落ちることになれば、まさに異常事態。地方分権推進の流れの中、何らかの“天の声”でも働いているのか?
東大法学部を卒業後、警察庁に入庁。岡山県警察本部長や警察庁長官官房審議官などを務めた自民党の平沢勝栄衆院議員は「捜査当局は法律と証拠が明確でなければ事件化できない。国策捜査はあり得ない」といい、こう解説する。
「これだけ知事逮捕が続いているのは、第1に、地検や県警同士の『負けられない』という対抗意識がある。第2に、福島県の事件などをきっかけに内部告発が続々と寄せられていることも大きい。漠然とした噂ではなく、立件に耐えうる詳細な情報と証拠が入っていると聞く。内偵中の事件が複数あるようですから、まだまだ続きそうですよ」
平成15年に施行された官製談合防止法の罰則強化を盛り込んだ改正案は継続審議のまま。
ともかく、有権者の信頼を裏切り、私腹を肥やすトップは許せない。捜査当局には、徹底的に膿を出し切ってもらいたいものだ。
[2006年11月21日16時17分]
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http://www.asyura2.com/0610/senkyo28/msg/347.html
投稿者 white 日時 2006 年 11 月 20 日 11:42:24: QYBiAyr6jr5Ac
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