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(回答先: 日本一オンナが安い沖縄で「基地問題」はどうでもよい(反米嫌日戦線) 投稿者 ジリノフスキー松田 日時 2006 年 11 月 20 日 19:40:31)
1960年代末ころ、高校生の頃だすが、「朝日ジャーナル」を毎週購入すて、今はお蔵入りすてんだすが、それは高橋克己「邪宗門」、それと「昭和史の瞬間」ばむさぼり読んでいたためだなす。
んで、カリカチュアの漫画が、赤瀬川源平の連載。沖縄復帰前に日本人がぞろぞろ沖縄旅行すてたども、それは、その農協のおっちゃんたつが麦藁帽子かぶって沖縄の女たつば買い漁ってた事実ば描いたもんだす。今はどだいかわがんねすが、おらがサラリーマンで赴任すたときに得意先のおらに対する接待が、女だ。泊まるホテルば得意先が決めててそこさ夜になると女がくる。布団の中さはいってくんだ。んだどもおらは酔いくるってすまうんで、ダメダっつ女の決めたみてだ。すると翌朝またやってくる。おらの得意先からすでに金ば払ってもらってる、んだからやんねわげにはゆがね、っつんだす。ま、不思議なもんで、んだからっつて「んじゃ、いただきます」あんては言えねえのよ。帰りの飛行機の時間が迫ってっから、んだらば、話だけ聞かせてけらっしゃい、っつうて身の上話ば聞く。
具体的な話はもう忘れたんだすが、彼女らはだいたい、本島よりも僻地の離島出身が大多数だっつこつだす。離島の苦しみは「島ちゃび」っつて、本島では味わえない想像ば絶する苦しみの表現だす。もつろん沖縄の蘇鉄地獄(干ばつで食いもんがねぐて蘇鉄は食わねばならなかった。毒で大勢の人が死んだ、大正頃の話だ)は全体ば覆った天災だす。離島は本島さくらべるとはるかに地位が低い。そのかわすい、本島での飲み屋の女性は圧倒的に離島出身者だ。薩摩による琉球支配が明治の「琉球処分」で解消されたかっつうと、それはだいぶん遅れたんだすな。さらに、首里王朝は離島(特に宮古島が有名だす)さ対しては、悪名高い「人頭税」ば課すてた。それも明治さなっても、自由民権運動のころまで続いてたんだすがや。15歳以上、あるいは背丈が人頭税石さ到達すたら生きてる限り税金ば払え、っつうやつで。(ま、島津さによる支配さ対して首里王朝はその矛盾ば離島さ転嫁するこつさによって難題の解消ば図ったんだす)
ほだらわげで、狂算頭が安保ば抜きにすた島ぐるみ運動とすて選挙ば位置づけたであろうこつは明白。んで、筆坂が言うような「安保抜き」で戦った結果は、ご覧のとおりとなったわけだすがや。天木のほうがよっぽどえれえ。日本のあるいは沖縄の苦しみば生み出している根拠が日米安保条約であって、そだらこつ抜きさすて「基地撤去」っつても、本島以外の離島の女たつの心の琴線さ触れることはあんめえ。
もっと沖縄の人たつは進んでんのよ。その答えが投票棄権すた35パーセントだす、
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