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(回答先: [教基法情報操作]国の自殺予防策は 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2006 年 11 月 20 日 15:04:30)
こうしたケースで国を訴えるのは、実は初めてとのこと。
如何にこれまで隠蔽が強かったかが解る。
〜〜〜〜〜〜〜〜（引用ここから）
いじめ原因で自殺と提訴へ 文科省など相手に [CHUNICHI WEB PRESS]http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006111601000764.html
「いじめ原因で自殺と提訴へ 文科省など相手に」
「娘が自殺したのはいじめが原因で、学校や教育委員会が安全配慮義務を怠ったことで精神的苦痛を受けた」などとして、埼玉県北本市の会社員中井紳二さん（５６）と妻節子さん（５２）が、文部科学省と北本市教委を相手に、計２０００万円の損害賠償を求める訴えを起こすことが１６日、分かった。
早ければ１２月初旬にも提訴する。いじめ自殺をめぐり、文科省を訴えるのは極めて異例。
弁護団長の児玉勇二弁護士は「学校評価や教員評価を恐れ、各地の学校がいじめ自殺についての調査を真剣に行わず、教委に事実を報告していないのは国の施策にも原因がある」としている。
弁護団は自殺後にいじめの事実を調査、報告する義務を果たさなかったとの主張もする方針。中井さんは「真実を明らかにすることで、娘の名誉を回復したい」としている。
共同通信の取材に対して、市教委は「両親には誠意を持って対応した。隠していることは何もない」とし、同校の校長は「自殺につながるようないじめはなかった」と話している。
中井さんの長女佑美さん＝当時（１２）、市立北本中＝は２００５年１０月１１日朝、埼玉県鴻巣市のマンションの屋上から飛び降り自殺した。
弁護団によると同日、佑美さんの机の中から「死んだのは、学校の美術部のみんなでも学校の先生でもありません。クラスの一部に勉強にテストのせいかも」などと書かれた節子さんあての遺書が見つかった。
「一緒の学習塾に通わなければ、絶交してうわさをばらまく」と書かれた同級生からの手紙も見つかった。
両親はいじめを苦にした自殺の疑いが強いとして市教委に調査を依頼。同級生や保護者からも独自に聞き取り調査をし、「いじめがあった」とする証言を得た。 しかし、市教委は「２者面談やアンケートなどの調査はしたが、いじめがあるとは特定できなかった」と回答した。 両親は「市教委には当事者意識が感じられない。私たちのように苦しむ親が２度と出ないためにも提訴するつもりだ」と話している。（共同）
（2006年11月17日 02時13分）
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