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□片山虎之助 対抗馬に有森裕子氏浮上 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2725260/detail
片山虎之助 対抗馬に有森裕子氏浮上
郵政造反組の復党問題は、平沼赳夫元経産相を除く無所属の現職議員、11人が自民党に戻ることで決着しそうだ。自民党はとことん、フザケているが、コレで一件落着かというと違う。小泉チルドレンら43人が復党反対の署名運動を展開しているし、岡山で大きな組織票を持つ平沼が戻らないので、あの大物議員が大あわてだ。
復党問題は安倍首相や青木参院議員会長、中川秀直幹事長らが密談して決めたらしいが、ボタンの掛け違いがあった。中川の踏み絵要求を平沼がはねつけたことだ。平沼は郵政民営化法案に2回とも反対している。ここで中川の言うままに賛成に転じたら、政治家としてオシマイだ。しかも条件を突きつけているのが、変節を重ねて、主義信条がまったく違う首相に仕えている中川だ。「冗談じゃないということになった」(平沼に近い関係者)のだが、これにあわてているのが参院の岡山選挙区から出る片山虎之助参院幹事長だ。
「民主党は打倒片山で、タレント候補などを物色している。岡山出身で五輪2大会連続メダリストの有森裕子にも声をかけています。有森は地元では一番の有名人。しゃべりもうまく、スポーツ選手の講演ではダントツの人気です。本人も政治意識が高く、国連親善大使などを務めている。父親も政治に熱心です。有森が出てくれば片山は危うい。周辺も警戒しています」(地元の関係者)
それでなくても、片山は本人も秘書も態度がデカいために地元では徹底的に嫌われている。岡山の自民党組織はガタガタで、かつては衆院の小選挙区5議席を誇ったのに、今やたった2議席だ。40以上の後援会組織を持つ平沼陣営が動かなければ、片山は一気に苦戦になる。
「面白いのが平沼の動きです。平沼だって復党を視野に入れているから、まさか片山を落とすようなマネはしないだろうといわれているが、そもそも2人は犬猿の仲。実は安倍首相も、青木や片山がいない参院にしたいと考えている。安倍と仲良しの平沼は“協力”するかもしれませんよ」(自民党関係者)
片山は気も狂わんばかりのはずだ。
【2006年11月13日掲載】
2006年11月16日10時00分
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