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(回答先: 米国の原爆投下は「犯罪」 人道的に許せない−中川氏(共同通信) 投稿者 七瀬たびたび 日時 2006 年 12 月 17 日 21:12:23)
まあ、ペテンなんだろう。核兵器被害の長崎市民を民族主義へと引っ張っていこう(実は傭兵主義)との思惑によるものではないのか。
彼は本心では「日本も核兵器を持つべし」なのであろうが、
そうであれば、日本の都市に核兵器攻撃をかけた米国を批判すべきではないし、論理的には「批判は出来ない筈」である。
何故ならば、
核兵器は抑止力を目指すものであっても、「使う事を前提として配備するもの」である筈だからだ。
「使うかもしれない」から抑止力を持つわけである。
「使わない」と公言するならば抑止力は発生しない。たんなる展示物に転落する。
「使わない」と公言するのならば、はじめから持たないほうがいいのである。
従って日本が核兵器を自前で配備したならば、どこかの国に対して核攻撃を行う事を前提にする事になるのである。
従って、今まで歴史的に核攻撃を行った国を批判する事は「論理矛盾」になるわけである。米国を批判する事は間違いと言う事になる。被害が如何に残酷なものであっても批判は出来ないのである。自分も行う可能性があるからだ。
核兵器配備の可能性を議論すべしとの考えを持ち、それを公言するのならば、米国の日本への核攻撃を批判すべきではない。
にもかかわらず、敢えて批判を行う狙いは、「米国の核攻撃への恨みと憎しみの感情」を煽て挙げて利用して、「他国への報復の為の核兵器配備」へと誘導する為ではないか。
そして、配備された核兵器は決して米国に向けられる事は無いだろう。
考えてみるがいい。
日本から米国に核ミサイルが発射された途端に日本の基地内のまた日本近海の米軍艦から迎撃ミサイルが発射される事になるからだ。
そんな事は有り得ない。
しかし、政治にも軍事にも疎い一般市民はその様な事まではわからない。従って容易に恨みと憎しみの感情を軍備拡大・核装備へと誘導されてしまうのである。
彼は、結構あたまいいんじゃないの? 酔っ払いではないようだね。
そういえば酔っ払い演技の上手な役者も落語家もいたよな。
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