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http://blog.goo.ne.jp/c-flows/e/6445fd0af181d6ca33cad909f4b072c4
最近、自公が固執し国会を通過させた「教育基本法改正」で、法案成立の阻止の立場の人から次のようなメッセージがネットで流れた。
2001年5月23日付の朝日新聞「私の視点」に、池田大作氏は、教基法は「見直すより大いに生かせ」と書いたそうです。
「昨今、教育改革が政治日程に上る中、小泉政権の下でも「教育基本法」の見直しが議論されている。私自身は拙速は慎むべきであると考える。基本法の眼目である「人格の完成」など、そこに掲げられた普遍的な理念は、教育の本義に則ったものであり、新しい世紀にも、十分通用するからだ。たしかに、基本法がうたう「人格」や「個性」は抽象的だという指摘もある。しかし、憲法に準ずる基本法の性格を考えれば、抽象性ゆえの普遍性はむしろメリットとして大いに生かせるのではなかろうか。第一に「グローバリゼーション」(地球一体化)はとどめようない時流である。そこでは国益と同時に人類益への目配りが欠かせない。普遍的かつ世界市民的な視野を養うことが、ますます重要になる。第2に「教育勅語」に盛られたような具体的な徳目は、基本法の性格になじまないと思う。法文化されれば、必然的に権威主義的な色彩を帯びてしまうからだ」(抜粋)
以上は、2001年の発言ですが、現在も同様の見解が創価学会のホームページ上に掲載されています。
http://www.sokanet.jp/sg/FWIM/sn/soka-info/achievements/proposal_01_04.html
このことを、衆参両院の公明党議員に訴えませんか?
わたしたち(りぼん・プロジェクト有志)は、FAXアクションを展開します。
よろしかったら、あなたもひとことを添えて、FAXしてください。
公明党のスタンスを糾弾するのではなく、池田名誉会長が心を痛めているのでは、と心情に訴えるような文面のほうがいいかもしれません。
○池田名誉会長は、心から日本の子ども達の未来を考えておられると 思います。そのお心に今回の教育基本法改正案は、かけ離れたものとなっているのではないでしょうか。
とか・・・
○池田名誉会長のお考えと、自民党に寄り添うような公明党の態度の間に大きな矛盾を感じます。なによりも、池田名誉会長が一番、 お心を痛めておられるはずです。
とか・・・
…(略)…
しかし、そのFAXアクションの甲斐もなかったようで、「教育基本法改正」は15日に国会で成立した。
僕は上記メッセージを読んでちょっと困ったなと思った。僕の知識では、「池田大作=創価学会=公明党」であり、公明党が池田大作氏の意向を無視した行動などは絶対にとりようがないからだ。僕には、暴力団組織の組員の行為は、人道や任侠道を説く組長の意に反するものであり、組長はとても良い人だ、と言っているのと同じようなことに思われたのだ。
また、創価学会や公明党は何か不祥事が表沙汰になると、池田大作氏の指示でやったことであるにもかかわらず、池田大作氏がその現場の人間たちを叱責するという形での偽りの終結を演ずるのを常としており、今回のメーッセージは、その意味でも「池田大作=創価学会=公明党」にとっては「渡りに船」であり、創価学会に対する良い宣伝にもなってしまった。
実は、2001年5月23日の朝日新聞「私の視点」の池田大作氏のコラム記事を僕は2002年の12月に『個人情報保護法案』にからんでホームページで取り上げたことがある。この雑木帖でも何回か書いたように、『個人情報保護法案』は別名「池田大作保護法」ともいわれ、公明党がメディアの追及から池田大作氏を「守る」ために国会を通過させたものだ。
(参考:“「池田大作を守る」ためだった個人情報保護法案の成立・古川利明”)
http://www.forum21.jp/contents/03-6-1.html
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