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すべてのアンケートで、国民の過半数が「今国会で強行採決するべきでない」と答えていた「教育基本法・改」が、海外では「愛国者法」日本判と訳されていたことは一部でしか知られていない。
はたして受け入れる人間がどれほどいるか。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここから)
「教育基本法改正案:在日外国人ら愛国心などに戸惑いも」
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20061215k0000m010142000c.html
野党の反対を押し切り、教育基本法改正案が14日、参院の特別委員会で可決された。公立の小中学校や高校に子どもを通わせている在日外国人たちは、「愛国心」や「伝統の継承」をキーワードにした改正案をどう受け止めているのだろう。「今の日本を無理やり愛せといわれても子どもは戸惑う」「日本に住む以上、この国を愛する教育を受けるのは当然」……。日本社会に根を張りつつ、日本人とは異なる立場から法案を見つめてもらった。
高校2年の長男ら3人の母親で大阪府枚方市の在日コリアン、金貞玉(キムジョンオ)さん(40)は否定的だ。「法で子どもの心まで左右できるのか。日本を愛せと強制するより、愛される国にしていくことの方が先決」と訴える。
中国残留孤児の息子と結婚し、三男が都立高校に通う東京都内の飲食店店員の中国人女性(46)は、テレビの討論番組などを見ながら、改正案について家族と話し合ったという。「息子たちからは『賛成』『一部賛成』『ここで議論しても何も変わらないからどっちでもよい』の意見が出た」という。「私自身は『愛国心』の表記について悪いこととは思わない。しかし、戦争のために使ってはいけないと思う。平和のために生かしてほしい」と話した。
約3万人の外国人が暮らす静岡県浜松市。日系ブラジル人2世で2人の子供を公立小に通わせる大谷栄美子さん(37)は「子どもたちは今住んでいる場所を自然と好きになるはず。法律ができ、無理に日本を愛せと言われたら逆に嫌いになってしまう」と心配する。
肯定的な意見も多い。小1の長女を持つ宇都宮市の在日コリアン1世、劉南姫(ユナミ)さん(45)は「夫が日本人なので、愛国心教育は当然」と違和感を感じていない様子だ。
「日本国民ではない私たちには関係がない」と突き放しつつ、「生まれた国を愛するのは当然のこと」と指摘するのは愛知県大治町の在日コリアンで団体職員、チョン琥淳(ホスン)さん(37)。小4の女の子がいる。「娘も日本の学校に通っている以上、日本について知ることは大切。民族教育なら家庭でやる」。ただ、こう付け加えた。「今回の法改正は、いじめや履修単位不足といった今の日本の教育問題とは関係ないのでは」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)
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