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(回答先: NHKニュース、URL追加 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 12 月 15 日 10:29:32)
国会は15日会期末を迎え、与党側が教育基本法の改正案について参議院本会議で採決を行って成立を図りたいとしているのに対し、野党側は15日朝、安倍内閣に対する不信任決議案を提出するなど、与野党の大詰めの攻防が続いています。
政府・与党が最重要法案と位置づける教育基本法の改正案は、14日、参議院特別委員会で野党側が反対する中、採決が行われ、与党の賛成多数で可決されました。これを受けて、与党側は会期末にあたる15日参議院本会議で採決を行い、改正案の成立を図りたいとしています。これに対し、民主党は午前8時すぎから役員会を開き、タウンミーティングをめぐる問題などで安倍総理大臣の責任は重いとして、安倍内閣に対する不信任決議案を野党共同で提出することを正式に決めました。これを受けて、野党4党の国会対策委員長らは、核保有をめぐる議論を容認する発言をした麻生外務大臣に対する不信任決議案とあわせて2つの決議案を衆議院に提出しました。このあと、野党4党の国会対策委員長らはそろって記者会見をし、この中で、民主党の高木国会対策委員長は「タウンミーティングで国民の税金を使って世論誘導を行った安倍総理大臣の責任は大きい。また、野党側が行った麻生外務大臣の罷免要求にも誠実に応えていない。野党4党は安倍総理大臣を信任できない」と述べました。与党側は、内閣不信任決議案などを粛々と否決したうえで、夜遅くなっても改正案の成立を図るとしていますが、不測の事態に備えて会期を短期間延長することにしており、総理大臣官邸で安倍総理大臣と自民党の中川幹事長らが協議するなど、与野党の大詰めの攻防が続いています。
12月15日 10時10分
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/12/15/d20061215000104.html
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