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参議院教育基本法特別委員会の動向は今(追記1)
教育基本法 / 2006年12月14日
NHKテレビが中継している参議院教育基本法特別委員会での質疑が流れている。委員会に先立つ理事会で、与党側から「締め括り総括質疑」を終えて質疑終局・採決の提案がなされた。野党側は、採決出来る環境ではない。昨日の官邸のタウンミーティング最終調査報告書が提出されたばかりで、集中質疑だと反発。委員長が「議場内で協議をしてほしい」と議論を棚上げして議場に入ったという報告があった。
今朝8時半から開催された社民党常任幹事会は、昨日の「TM問題での100万円の減給処分」を発表した安倍内閣総理大臣の責任を厳しく問うために、衆議院で内閣不信任案、参議院で問責決議案の提出を決定した。他の与党に呼びかけ、申し入れることになる。民主党が野党第一党としての矜恃を取り戻し、例え数の差があっても毅然と「安倍内閣NO」の意志を示すべきだと判断した。
この質疑は12時まで続く。その後で、委員長職権で「質疑終局・採決を求める動議」を採用して強行採決の暴挙に出るのか。会議を休憩して理事会を開催するのか。1時間後には最大の山場を迎える。防衛省昇格法案も、今日参議院の委員会採決で自民・公明・民主の賛成で成立する。
国会前には寒い中、大勢の人が集まり始めている。
(追記1)
午前11時30分、参議院第一委員会室に向った。野党各党の議員が衆議院方向から次々と入る。私は衛視に呼び止められてしまった。「バッジがありませんから入れません」と。ム、ム。あわてて取りに帰る。ようやく議場内に入ると、社民党の近藤正道議員の質問が始まったところだった。「政府提案の教育基本法が自民党の新憲法草案との整合性を確認してつくられた」という点について、伊吹文科大臣と安倍総理を追及した。時間はわずか10分、次に国民新党の亀井郁夫議員が10分。
そして、議場内に緊張が流れる。中曽根弘文委員長が安倍総理が外に出るのを待って、「おはかりします。教育基本法に……」いよいよ「締め括り総括」の提案か、あるいは「質疑終局の動議」かと傍聴席にも鈴鳴りの与野党議員が見守る。
ところが、金縛りにあったかのようにして、動かない。何も言わずに、止まってしまった。与野党理事が集まる。
どうも議場内でいったんは、「1時間の締め括り総括」をして「討論・採決」のところに安倍総理が戻ってくるという絵図で出来ていたらしい。ところが、与党と委員長の連絡が悪くて、何がどうなっているのか理解できなくなったらしい。委員会は休憩になり、断続的に理事会を開いた後で、4時45分から6時までの野党だけの質疑が決まった。
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/40231587a26e56ed40584beb2990cb75
参議院ネットTV中継中―
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/today/index.php
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