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(回答先: [宮崎談合]安藤前知事を逮捕 競売入札妨害容疑で|毎日新聞 投稿者 white 日時 2006 年 12 月 08 日 23:10:20)
政治の裏舞台における権力闘争をいろいろ想定してみるに、どうも権力争いの表舞台への現出としてとらえられる。マスコミが連日衝撃的ニュースを流しているし、今じゃ安藤は善良そうな顔つきをすてても、相当の悪役なんだっつ、仕立て上げられてすまった。
ま、おらはくわしい実体関係はわがんねすい、宮崎が旧島津藩では、倒幕運動では長州からは、憎むべきは薩摩の変心ってやつで(「ハマグリ」ご門の変)、この地方は平気で嘘をつく風習があるこつも(これは宮崎県民一般ではねぐて、政治部分であり、それも金権政治そのもの。現代的にはブルジョワジー同士の熾烈な権力闘争を指す。ま、薩長は倒幕後も争いはとまらねえ。人口が少ねぐて、産業不振で、主たる農業も外国産さやられて農民は多くが自己破産寸前だ。んだから農民票ばとるにはカネばらまくすい、土建業者が生きていくには政治家との密接なつながりが必要で、どこどこの会社の社長が選挙資金で300万円もらって票ば依頼されたとか、社員ミーティングでしっかり・・候補者に社長自ら投票依頼だ。カネで政治が動く。パイの小さいとこで過激なシェア争いやってんだすう。)
江藤隆はおそらくその名前から見て、江藤隆美に通じる一族の部分ではないか。この点は定かではないが、隆がスケープゴートとなって、今回の起爆剤となったんではねのけ?
江藤隆美は亀井静香との合同派閥を作った。亀井は警察・検察官僚の頭目であり、いまだに隠然たる力をもっているようだ。そして対極には建設・土木関係の利権につながる安倍晋三が居る。
昨年暮れの姉歯一級建築士によるマンションの耐震構造偽装事件では、マンション建築・販売業者との安倍との深いつながり(安晋会)がクローズアップされた。これは小泉のあとの総裁後継争いにおける権力闘争の現れであった。下部構造における保守本流対米国追随型のネオコン(安倍も含む)との争いが政治の主導権争いとして現れたものである。
突如として現れた事件で、もっとも衝撃を与えたのは、例のホリエモン騒動であろう。これは首相小泉・竹中・武部ら、日本支配階級の中でもアメリカネオコンと行動をともにするグループへの保守本流の暴露攻撃としてとらえられるけれども、その背景には亀井グループ(保守本流とつながる)が検察庁をいかにしっかりと抑えているか、ということがわがった。その捜査の規模といい正確さといい、暗殺事件(沖縄での小泉系統とCIAによる野口氏暗殺事件)も引き起こしながら、展開され、小泉グループはほぼレイムダックと化した。(これさ対する、CIAからの小泉援護射撃が民主党永田議員による偽メール事件だ)
そすて、今般の宮崎県官製談合事件の発覚である。捜査当局と検察庁が一体となって、亀井・江藤の利害と反する政敵安藤グループの追い落としを図ったんではねがな。(キーパーソンは安藤に口利きをさせたという国会議員の秘書あたりか?)ま、これからいろいろ出てくるべすい。
その動機はなにか?推測すかでけねすが、ひとえに安藤前知事と安倍グループがどこかで接点があるからなんだべさ。国会での劣勢を挽回するためには、つまり自公連立与党の意のままに推転する国会情勢を食い止めるためには、保守本流のブルジョワジーの意を受けて、亀井=小沢グループが警察・検察の直属の部下を使って捜査を行わせるとともに、江藤隆美の腹蔵としての江等隆や側近に偽証させて仕組んだ謀略なんだべ。せめて権力争いば見る上ではこんぐらいの推察ぐらいはすてみねえとなあ。
この点が、憲法改悪と教基法の成立は、中国・東アジア・東南アジアにおける保守本流としてのブルジョワジーの利害と合致するのであろう。ま、この程度の推測だすが、安藤が談合指示をやったかどうかは別とすて、しきりに「嵌められた」というのはそこへんたいばにおわせてんだべさ。宮崎は大勲位中曽根、同派の山中貞則大先生(かごんまだども県境ば越えて宮崎さ隠然たる力ばもってた)、江藤隆美、クソバエ堀ノ内寿夫あたりからの国会議員の地盤だったすが、それはそれは結束が強力で、郵政民営化では当然反対だったすな。
ま、朝のニュースば見てるとこだら妄想が脳裏ばよぎるんだすが。
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