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(回答先: 山崎氏”訂正”「自分が言った」（東京新聞） 投稿者 天木ファン 日時 2006 年 12 月 08 日 14:30:47)
この話には、何処からか横槍が入ったのではないかとの疑いが生ずる。
コイズミとしては、朝鮮半島の緊張緩和についてはブッシュよりも自分が先んじていたのだとの想いがあるだろう。
また、日・朝の国交樹立についても米国に妨害されたとの想いを内心に抱いていても不思議ではなかろう。
緊張緩和に向けて走り出した情勢に乗っかって自分自身の業績？をアッピールしたいのではないか？
そして、ここで特使として日本外交の表舞台に立てれば金正日も再び歓迎してくれるのでは？との想いも持っているのかも知れない。
「巧くいけばノーベル平和賞も手中に」と考えたかも知れない。
しかし、である。
米国も北朝鮮共和国も「朝鮮半島の緊張緩和」は自分達の手柄としたいのではないのか。
手柄を日本にも分配してくれるのであろうか？
これらの二つの国が「日本をどの様に見てどの様に扱ってきたか」を考えれば答えは出てくるのではないのか。
はっきり言えば、「日本は小バカにされている」筈だ。
その様に扱われて当然の日本政府ではないか。鏡を見ても自分の姿が見えない程の朦朧政治家ばかりである。
今後の安倍政権は緊張緩和にどの様に対応してゆくのであろうか？
興味深いところである。
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