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□造反組復党問題 小泉参戦で安倍マッ青 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2638836/detail
造反組復党問題 小泉参戦で安倍マッ青
自民党造反議員の「復党問題」が、おもしろい展開になってきた。小泉前首相が24日「(逆に)参院選で負ける」と真っ向から異を唱えたからだ。これで反対派が勢いづくのは確実。復党を進める方針だった安倍首相がシドロモドロになってきた。
小泉前首相は24日、武部勤、山崎拓と国会内で会談。造反組の復党問題について「既得権者、郵便局の票をあてにしたら来夏の参院選では負けるぞ」と正面切って反対姿勢をみせた。
造反議員の復党は、郵政改革の否定につながりかねないし、刺客になった小泉チルドレンの手前、反対せざるを得ないのだろうが、このタイミングは、安倍首相には大打撃だ。
「安倍首相は補選が終わった23日、復党問題を検討すると表明したばかりでした。24日午前には、中川幹事長に復党を具体的に検討するよう指示を出した。その直後に小泉前首相から反対されたのだから真っ青でしょう。大慌てで『票目当てで復党を検討することはない』と反論したが、小泉前首相の反乱に戸惑っているはずです」(政界関係者)
そもそも造反議員の復党は、来夏の参院選対策として参院から出てきたもの。安倍首相は参院側の意を受けて、11月19日の沖縄県知事選後、無所属議員12人と落選議員の5人を一括復党させる方針だった。年内でないと政党助成金を分配できない事情があるからだ。
しかし、小泉前首相が突然、復党問題に参戦してきたことで、小泉前首相と参院ドンの青木幹雄議員会長との板ばさみになってしまった。
「もともと党内は『参院選で勝つために造反議員を復党させるべき』という意見と、『復党させたら無党派層にソッポを向かれる』という声に二分されていた。安倍首相にとって厄介なのは、小泉前首相が恩人のキングメーカーというだけでなく、いまだに自分よりも国民的人気が高いことです。万が一、本気で反対されたら安倍内閣の支持率が急落しかねない。かと言って、青木参院を敵に回したくない。政権発足後最大のピンチです」(自民党事情通)
小泉が態度を鮮明にしたことで、刺客チルドレンや武部前幹事長が勢いづいてギャアギャア騒ぎ始めた。さあ、面白くなってきた。
【2006年10月25日掲載】
2006年10月28日10時00分
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