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岩国市民の底力示す
岩国市議選開票
得票は基地移転反対圧勝 2006年10月23日付
米軍厚木基地からの空母艦載機部隊の移転を最大争点とした岩国市議選は、22日に投開票がおこなわれた。選挙は、移転反対を掲げた候補が17人当選。移転賛成の候補12人当選を上回った。旧市内でみれば、反対12人、賛成5人の当選で、3月の住民投票、4月の市長選に続き、圧倒的多数の市民の反対意志を3度見せつける結果となった。
当日有権者数は、12万2750人で、投票率は、68・95%。旧市内(8万4406人)の投票率は、65・52%で、前回市議選(2003年)の70・37%から約5%減、前々回(74・2%)からは8・6%減で大きく下回った。旧市内では、棄権者数も2万9105人となり、信頼できる反対候補者が少なかったこの度の選挙に対する批判を表した。
市民のなかで、最大注目とされた移転推進の「暴走組」自民党系議員10人は、前回選挙と比べ軒並み票を減らした。選挙期間中「北朝鮮制裁」と演説をぶった武田正之議員などは、500票以上の激減。アメリカ様様で、市民の意志を無視する議員に対する市民の怒りの強さを物語った。そのなかで、住民投票時に、「投票にいくな!」とやって地元川下地区から総スカンを食った桑原敏幸氏だけが300票近く増えるという、裏ワザぶりを見せつける結果となった。
旧市内の得票・反対が二万三千、賛成八千
当選者の総得票数でみると、反対候補の得票数が3万3329票で賛成候補が2万2189票。旧市内では、反対2万3971票、賛成8882票という結果。
市議選を前に安倍内閣誕生で、二井県知事や地元選出の自民党・福田良彦衆議院議員、勘違いをした市議などが、「交付金をやらない」、「容認しろ!」と暴走をはじめたが、力ずくで襲いかかった圧政にたいし、再び岩国市民の底力がやっつけた投票構図となった。
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/iwakunisigisenn%20siminnosokodikarasimesu.htm
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