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統一補選2勝は安倍首相へ就任祝いで、次の沖縄知事選、福島知事選、福岡市長選が本当のヤマという見方がある。
一方、国政選挙と地方選挙は別という見方もあり、事実、国政選挙における政党票は民主党が自民党を上回るが、地方選挙は政党より候補者との関わりが優先で、結果は全く逆になる。
沖縄、福島は最近の知事選挙ではめずらしく自民VS民主の構図になり、結果は国政の今後に影響しそうだ。というより、むしろ国政が知事選挙に影響するというべきかもしれない。
とくに沖縄知事選は、北朝鮮核騒動の影響がどう転ぶか注目したい。マスコミは安倍有利と見ているが、それは本土の視点で、米朝関係の影響をモロに受ける沖縄本島の人々にしてみれば、関係悪化による非常事態は避けたいというのが本音ではなかろうか。
地方選といえば、今度の日曜日に旭川市長選の投開票が行われる。補選後の最初の戦いとなるこの選挙の結果が、実は補選以上に今後の政局を左右するかもしれない。
5人が立候補しているが、自民推薦候補と民主推薦候補の一騎打ちだ。自民が推す加藤氏は自民党の前道議で鈴木宗男系といわれる人。一方民主が推す西川候補は旧自由党出身で小沢チルドレン。
注目は告示日の出来事。西川候補の応援に入った小沢民主代表と鈴木宗男新党大地代表が会談し、統一地方選、参議院選における選挙の協力を約束したという。
戦前の予想では、自民系は有力候補だった元道議が出馬を取りやめたことで地元経済界は加藤氏で一本化したことから、現市長や宗男氏に近い加藤氏が有利と見られていた。
しかし、その日の会談によって、宗男氏の大地票は西川氏に流れる公算が大となり、俄然、有力2氏の戦いはヒートアップしてきた。
自民VS民主の色が高まるにつれ、首長選が政党の代理戦争化することに眉をひそめる有権者も少なくは無いが、二大政党化すれば、当然、今後も地方選ではその傾向は高まるだろう。さらに勝つためには誰とでも手を組むという小沢流への批判もある。事実、宗男氏との協力には民主党支持者の間にも批判はある。しかし、勝たないことには政権交代は絵に描いたモチというのも事実であり、小沢イズムが党内に徐々に浸透しつつある。
もし、旭川市長選で小沢チルドレンの西川氏が勝つことになれば、小沢代表にとって相当大きな追い風になり、その後の選挙へ影響は大きい。
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