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http://ttokura.exblog.jp/4406336/より転載。
「正直者は馬鹿を見る社会」を推進する安倍政権
さっき、出かけた時、ちょっとだけテレビで見たのですが、郵政民営化に反対して造反議員となった方々の復党問題をやっていて、「郵政民営化法案に反対し、自民党を離れた「郵政造反組」の復党が、早ければ22日投開票の衆院補選後にも実現する見通しとなった。」という記事を思い出し、怒りがおさまらなくなりました。
郵政民営化に反対し、造反議員とレッテルを貼られ、小泉首相により自民党を除名された方々は、日本の国益のために闘ってくれた貴重な方々だと思っておりましたが、郵政民営化について何も見直しされないのに、自民党へ復党することを望んでおられる方ばかりというニュースを読んで、憤りを感じました。この方々の信念はどうなってしまったのでしょうか?そんなことなら、高村議員や古賀議員のように、自分の意志を貫きたいけれど、政党の方針に従うため、採決の時に退席された方(当時は、卑怯者扱いされましたよね。)の方が、まだ筋が通っているようにも思えてしまいます。
党幹部も、次の参議院選挙のための「数合わせ」のためだけに、復党を認めることを検討されているとか。国民をばかにするのもいい加減にしてほしい。そんなことなら、除名までする必要があったのでしょうか?逆らう奴はこうなるぞ!という見せしめだったのですか?ひどい!なんて、美しい国とは程遠い判断でしょう。子供も大人も道徳心なんて持つほうが損なんだと思うでしょう。そんな政治家の姿を見て育つのに、教育なんて再生されるわけない!
自民党総裁選の時の安倍さんへの雪崩現象もみっともなく、この国は、腐ってしまったと思いましたが、勝ち馬に乗るためには、ご自分の信念など、いくらでもねじ曲げることのできる政治の世界って、どうなっているのでしょうか?国民のために妥協するというのなら、まだ理解できますが、すべて自分のためでしょう?どう考えてもおかしい。こんな国でいいのでしょうか?
信念を貫き、国民新党を立ち上げ、郵政民営化を見直しさせるためにがんばっておられる綿貫さんや亀井さんたちだけが、馬鹿を見ることになるのですか?なんだかおかしい!と思ってしまうのですが、やはり安倍政権は、がんばった人が報われる社会ではなく、正直者が馬鹿を見る社会を目指されているんだなぁ、と思い、小泉政権と何も変わっていないのだと確信したのでした。
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