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□<衆院補選>神奈川16区、大阪9区で自民2勝 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061022-00000061-mai-pol
<衆院補選>神奈川16区、大阪9区で自民2勝
衆院統一2補選(神奈川16区、大阪9区)は22日投票が行われ、即日開票の結果、いずれも自民党公認候補(公明党推薦)が民主党公認候補(国民新党推薦)らを破り当選した。安倍晋三首相の就任後初の国政選挙で、各党とも臨時国会の攻防など今後の政局に影響を与える選挙と位置づけ、総力戦を展開した。自民2勝という結果により、来年の参院選に向けた首相の政権運営に弾みがつくことになりそうだ。
神奈川16区補選は、自民新人、亀井善太郎氏(35)が民主新人、後藤祐一氏(37)、共産新人、笠木隆氏(60)を破り初当選。亀井氏の父で善之元農相の死去に伴う補選で、父の秘書だった亀井氏は「弔い合戦」を前面に打ち出し、「父のような政治家をなくしてはならない」と訴え地盤を固めた。
告示前日の北朝鮮による地下核実験をめぐり、選挙区入りした首相らが訴えた強硬路線も追い風になったとみられる。
官僚出身の後藤氏は自転車で路地を回るなど徹底した「どぶ板選挙」を展開し、「小泉政権で広がった格差是正」を訴えた。小沢一郎代表らが頻繁に選挙区入りするなど挙党態勢で臨んだが、知名度の低さもあって届かなかった。
元小学校教師の笠木氏は教育基本法改正反対などを訴えたが、浸透し切れなかった。
西田猛氏(自民)の死去に伴う大阪9区補選は、自民新人、原田憲治氏(58)が、公明党・創価学会の全面的な支援も受けて初当選。候補者公募によって公認が8月にずれ込み、出遅れが懸念されていたが、首相や知名度の高い国会議員を続々と投入する一方、党幹部らが支持団体を回って支援を取り付け、短期間での巻き返しに成功した。
民主元職、大谷信盛氏(43)は格差是正や負担増反対を掲げ、小沢代表の方針に従って住宅街や商店街を回るとともに、国民新党の推薦、社民党府連の支持を受け、無党派層にも食い込みをはかったが、及ばなかった。
共産新人、藤木邦顕氏(48)は首相が掲げる憲法改正への反対などを訴えたが、支持の広がりを欠いた。【足立旬子、坂口佳代】
(毎日新聞) - 10月22日22時27分更新
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