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核実験という「北の突風」に便乗する形で、通常国会の滞貨一掃セールの準備が始まっている。昨日の『どこどこ日記』では、「週明けの『共謀罪の早期審議入り』も与党の選択肢のひとつだと直感する。補欠選挙後の国会は、猛烈な北風が吹き荒れるかもしれない」と書いた。いきなり神の啓示が電撃的に走るわけではない。事細かに書くわけにはいかないが、共謀罪審議入り・強行突破の準備体操が始まっている気配を感じるのだ。前国会からの継続案件では「信託法」という85年ぶりの大改正が残されていて、厚さ7センチもの法案が春から机の上に積んである。自己信託などをめぐって自民党部会でも大きくもめたと言われる法案だが、いわゆる「対決法案」ではない。与党が、安全運転で国会運営を考えるなら「信託法」から審議入りするのが順当で、先に「共謀罪、今国会見送りへ」との報道が出た時には、誰もが「まずは信託法の審議からスタートするのかな」と考えたものだ。
逆説的に言えば与党から「信託法からやりましょう」という提示があれば、「そうですね。じっくり時間をかけてやりましょう」と野党も応じざるをえない。法務委員会の扱う法案は、森羅万象で幅広いから事前の準備だって必要だ。私もひいひい言いながら、今日も「信託法」に関しての法務省民事局の説明と専門家の意見を聞いて準備をしている。にわか勉強でも、絶対的な時間が必要な法案だから、突然審議入りするというのも無理な話だ。来週の法務委員会で与党側が何をやりたいのか……。24日の火曜日が穏やかに始まることを願ってやまない。
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