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(回答先: 大臣も党幹部も貸金業界とズブズブ(ゲンダイ) 投稿者 めっちゃホリディ 日時 2006 年 10 月 14 日 13:13:16)
http://www.makoto.ne.jp/weblog/2006/09/post_37.html から転載。
心の過疎
津野町の核廃棄物最終処分場問題についていろいろ検索していたところ、こんなものを見つけた。
以下の文章、出所は、高知県庁の「庁議の概要(http://www.pref.kochi.jp/~seisui/3.html)」のページ。
http://www.pref.kochi.jp/~seisui/document/tyo050425.pdf の4〜5ページ目にかけてを引用したものである。
(2)県選出の国会議員との意見交換について【企画振興部】
企画振興部長より平成17 年4月21 日に行った県選出の国会議員との意見交換会の報告を行い、意見交換を行った。
【主な意見】
・ 国会議員と県関係部長が4月21 日東京の都道府県会館で意見交換を行った。情報共有しながら高知県の元気をかもし出していこうという取り組みは有効である。
・ 意見交換の後だが、高知県の元気を出す方法として、少子・高齢化社会を乗り切る産業政策の具体的な内容をみんなで知恵を出し合ってはどうかと話があった。
・ 高知県が困っているのであれば、普通のやり方では無理であり、核燃料廃棄物の処理施設、沖縄米軍基地の誘致、自衛隊のヘリコプター基地、刑務所といった、住民や県民から迷惑施設といわれるものでも持ってきて、地域を活性化しなければいけないという意見があった。
いやはや、一番最後の発言にはぶったまげた。
およそ、サラ金業者の「借金返せないなら、腎臓売るか?」という恫喝のノリである。
この発言を見て思い浮かんだのが、地方都市の郊外でよく見かける、パチンコ屋の隣にサラ金業者のATMが並ぶ光景である。「ハイハイどうぞ、お金を貸しますよ」と、簡単に金を貸し込んでから、隣のパチンコ屋でしっかりその金を吸い取った挙げ句、返済が滞ったら「腎臓売ってでも返さんかい!」と借り手を地獄に追い込むという“ビジネスモデル”。ホイホイ借りる方も愚かかもしれないが、「狙って」貸し込んだ責任は問われないのだろうか。
腎臓を売って当面食いつないだとしても、人としての誇りも健康も失った人間が、その後元気になるわけがないことぐらいこの議員も分かっていると思うのだが、いわゆる確信犯的な発言だとすれば、余計にタチが悪い。
ただし、指摘しておかねばならないことは、一方で、県民がこういう議員を代表として選んでいるという厳然たる事実である。
はたして、このまま行き着くところまで行くしかないのだろうか……。
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