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http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20061011k0000m020071000c.html
金融広報中央委員会(事務局・日銀)が10日発表した06年の「家計の金融資産世論調査」によると、1世帯当たりの金融資産の平均保有額は前年比12万円減の1073万円で、借入金の平均額は同19万円減の536万円だった。貯蓄のない世帯は全体の22.9%で調査開始以来最高だった前年より0.9ポイント低下したが、依然として高水準が続いている。
調査は6月23日〜7月10日、全国1万80世帯を対象に実施し、34.5%が回答した。
貯蓄のない世帯が借り入れをしている場合、理由として最も多いのは住宅取得・増改築だが「日常の生活資金に充てるため」との答えも25.7%あった。金融資産の保有額順に調査世帯を並べ、真ん中に位置する世帯の保有額は前年比20万円増の420万円だった。
金融資産の内訳は、全体の39%が銀行預金、15.6%が郵便貯金で構成比はともに前年より減少。逆に株式(9%)、投資信託(4.8%)が増えた。金融商品を選ぶ際も、元本保証などの「安全性」を重視するとの回答は減り、「収益性」を追求する傾向が強まっており、貯蓄から投資への流れが鮮明になった。
【赤間清広】
毎日新聞 2006年10月10日 20時14分
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