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http://www.mypress.jp/v2_writers/gazpacho/story/?story_id=1505932
国会答弁が棒読みで発音もおかしいと評判の安倍首相(『カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの虚業日記』の記事「コクミンテキニンキ(揶揄)の安倍晋三の国会答弁へのweb世論」
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20061003#1159811254
参照)。何と答弁の原稿の漢字にことごとくルビを打ってもらっている事が発覚した(同blog記事「安倍晋三への美しいwebでの評価」
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20061005#1159993572
参照)。そこで今回は自民党のポスターを子供風にパロディしてみた。ブッシュ大統領に続いて安倍首相の背中に“ナゾのでっぱり”が登場する日も近いかも知れない。
【本物ポスターはこちら】
http://www.jimin.jp/jimin/daily/06_09/29/180929b.shtml
ちゅくりあげたい教育がある。
うちゅくちいくに、日本。 自滅党
わたくちは、国民(こくみん)が自分(じぶん)の国(くに)に誇(ほこ)りをもてりゅ教育(ちょーいちゅ)を実現(じちゅじぇん)ちゃちぇて参(まい)りまちゅ。先生(ちぇんちぇー)が、生徒(ちぇーと)に対(たい)ちて時(とき)には毅然(ちじぇん)とちた態度(たいど)で叱(ちか)る事(こと)の出来(でち)りゅ教育(ちょーいちゅ)が、今(いま)こちょ重要(じゅーよー)なのでちゅ。
そもそも教育改革は安倍政権の主要な公約の一つであるはずなのだが、こんな事で大丈夫だろうか。さらにドラマ『女王の教室』の教師・阿久津真矢役を演じた天海祐希氏に対し、「教育再生会議」の有識者委員に就任するよう要請したという情報もある(『カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの虚業日記』の記事「ドラマと現実の区別のついていない安倍晋三が、「教育再生会議」の有識者委員として「女王の教室」で鬼教師役を演じた女優の天海祐希に打診」参照)。なぜ監督や脚本家ではなく女優なのか。
また首相官邸のページに『教育改革国民会議』なるものがある。ここの提言を元に教育改革は進んで行くらしい。この教育改革国民会議第1分科会(第4回)(平成12年7月7日)の会合資料「一人一人が取り組む人間性教育の具体策(委員発言の概要)」には、《大人や行政が主体となって家庭、学校、地域で取り組むべきこと》と題した文章がある。以下、怪しげな案を幾つか抜粋する(『日本がアブナイ!』の記事「「子供を飼い慣らす」「日本が滅びるとショックを与える」教育再生?!+鳩山・安倍の代表質問」参照)。勿論まともな提言もあるのは言う迄もない。
* 子どもを厳しく「飼い馴らす」必要があることを国民にアピールして覚悟してもらう
* 「ここで時代が変わった」「変わらないと日本が滅びる」というようなことをアナウンスし、ショック療法を行う
* スローガン、目標を作り大人一人一人の生涯徳育を助長する
* 名刺に信念を書くなど、大人一人一人が座右の銘、信念を明示する
* 問題を抱える学校に指導主事のチームを常駐させる
* 警察OBを学校に常駐させる
* 学校に教育機関としてのシンボルを設ける
* (小中学生は)簡素な宿舎で約2週間共同生活を行い肉体労働をする
* バーチャル・リアリティは悪であるということをハッキリと言う
国民会議の提案書などではさすがに表現が甘くなったり削除されたりもしているが、委員個人の提案をまとめただけの段階とは言え、なかなかバカな事を思いつくものだ。特に最初に挙げた二つは酷い。まるでカルト宗教の洗脳やマインド・コントロールではないか。それどころか戦前の日本の教育状況とほぼ同じではないか。お隣の国やファシズム国家にもそっくりな提案である事に気付かなかったのだろうか。主査の森隆夫教授さえも「他人に役立ってないことはもう迷惑になっているんです。そういうことを教えなければいけない」などと語っている。寝たきり老人や重病人、不器用な人間は存在自体が迷惑だとでも言うのだろうか。
洗脳と子育ての違いがわからない人間が教育について語り、提言している。洗脳の理念が混じった教育では、権力に都合の良い人間しか育たないだろう。ますます日本の将来は暗くなってきた。「ここで時代が変わった」「変わらないと日本が滅びる」という言葉はある意味正解である。
このネタは『マッド・アマノのパロディ・タイムズ』のパロディ投稿掲示板の私自身の投稿を加筆・修正したものです。[2006/10/05(Thu) 16:07投稿]
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